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J1“裏天王山”は京都に軍配! 札幌を2発撃破で8試合ぶり白星

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[6.15 J1第18節 京都 2-0 札幌 サンガS]

 J1リーグは15日、第18節を開催した。19位京都サンガF.C.はホームで20位北海道コンサドーレ札幌し、2-0で勝利した。

 同勝ち点で並ぶ両チーム。降格圏からの脱出に向けて京都は8試合ぶり今季2勝目を狙う。最下位から浮上したい札幌は4試合ぶりとなる白星を目指した。

 試合は立ち上がりから一進一退の攻防となると、京都が攻勢に転じ、やや優位に進めた。すると前半18分、右サイドをテンポのよいパスを崩すと、DF宮本優太がゴール前にクロス。MF松田天馬がネットに突き刺した。

 さらに京都は前半20分、自陣深い位置から組み立てを図る札幌に対して前線からプレッシャーを仕掛けると、松田がペナルティエリア左でMF馬場晴也のコントロールミスを誘いボールを突く。それを回収したMF豊川雄太が右足で豪快に決めてリードを広げた。

 試合は京都の2点リードで前半を折り返すと、後半立ち上がりに追加点のチャンス。同12分、左サイドでコーナーキックを得ると、MF平戸太貴が右足で入れたボールにDF鈴木義宜がヘディング弾。ゴールに突き刺したが、オンフィールドレビュー、VARを経て、得点の前にファウルがあったとし、認められなかった。

 2点を追う札幌は交代枠を使いながら反撃を狙うも京都が逃げ切る形でタイムアップ。2-0で勝利し、8試合ぶりの白星を飾った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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