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琉球が新エンブレム&プロパティを発表「沖縄からJリーグの頂点を目指すという強い覚悟を表現」

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 FC琉球は24日、2025シーズンより使用する新エンブレムおよびクラブプロパティが決定したと発表した。使用開始は2025年1月1日からとなる。

 クラブは2003年の誕生以来、「沖縄にJクラブを」を合言葉にファン・サポーター、パートナーと共に歩んできた。そうした中、クラブの歴史やアイデンティティを引き継ぎ、数十年先の未来を見据えた発展のために、エンブレムとプロパティを一新。クラブに関わる全ての人と対話を重ねてきたという。

「FC琉球は今年7月より、ファン・サポーターの皆さまとのブレインストーミング会『みんなのFC琉球かいぎ』を通して対話を重ね、また、WEBアンケートやファンフェスタをはじめ、クラブ関係者、スタッフ、選手、ホームタウンの行政関係者の皆様のご意見も踏まえ、この度、新エンブレムが決定へと至りましたことを発表させていただきます」

 新エンブレムは、現行のものから「クラブを象徴するカラーである『ベンガラ色』」、「沖縄らしさの象徴であり、勝利を呼び込み離さない『対のシーサー』」、「王国が存在した琉球の誇りを示し、権威や伝統を象徴する『琉球王朝の王冠、玉冠』」といった要素を引き継ぎ、視認性の高いシンプルなデザインへと昇華。クラブは次のように説明している。

「FC琉球OKINAWA(男子チーム)のエンブレムでは、牙を剥くオスのシーサーと、頭上には琉球王朝の玉冠が輝いています。FC琉球の攻撃的なサッカースタイルと、沖縄からJリーグの頂点を目指すという強い覚悟を表現しております」

 また今回クラブは、九州女子サッカーリーグを戦うFC琉球さくらのエンブレムおよびプロパティも一新。女子チームの新エンブレムはメスのシーサーとなっており、「頭上には琉球王妃の伝統的な髪型『ウチナーカンプー』に、さくらの花びらをデザインしました。沖縄のさくらのように日本一早く花咲き、沖縄の人たちの心を明るくしたいという気持ちを表現」したという。

 クラブは発表を通じて「沖縄らしく、力強く、面白い。FC琉球の目指すビジョンの実現に向けて、ファン・サポーター、パートナー企業、株主、ホームタウンの行政の皆さまとこれからもともに歩み、新エンブレムが現行エンブレムのように、そしてこれまで以上に多くの方々に愛され、皆さまの誇りとなるように邁進してまいります」としている。




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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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