beacon

V逸も広島から優秀監督賞とベストイレブン2名…全体2位得票数のGK大迫「嬉しいけど」主将DF佐々木「この年齢になって…」

ポスト
Xに投稿
Facebookでシェア
Facebookでシェア
URLをコピー
URLをコピー
URLをコピーしました

 最終節まで優勝争いを演じながらも2位に終わったサンフレッチェ広島だったが、ミヒャエル・スキッベ監督が優秀監督賞を受賞。ベストイレブンにはGK大迫敬介と、主将DF佐々木翔の2人が選ばれた。

 スキッベ監督は来日初年度の2022年に続く2度目の受賞。「多分優しいからじゃないですかね」とおどけた59歳指揮官は、「対戦相手の監督も選手も魅力的な攻撃的な勇敢なサッカーをするというところで、受け入れられていると思います」と評価を素直に受け止めた。

 守護神はベストイレブンのGK部門の得票数で2位の一森純(G大阪)を大きく突き放す153票を獲得。これは選手全体でも、MVPの武藤嘉紀(神戸)の166票に次ぐ数字だった。ただ本人は「素直に嬉しいけど、個人的に今年のパフォーマンスに満足していないので複雑」と意外な評価を口にすると、「自分が防いでいれば優勝に近づけた。個人的には今年以上のパフォーマンスを発揮したい」と早くも来季の戦いに視線を向けていた。

 10月で35歳となった佐々木は、プロ13年目で嬉しいベストイレブン初受賞となった。「この年齢になってこの賞を頂けると思っていなかったので、素直に嬉しいです」と感想を語ったベテランDFは、「スタジアム元年に優勝できなかったことも悔しい。結果としても非常に悔しい思いをしたので、タイトルを取りにいきたい」と気を引き締めていた。

(取材・文 児玉幸洋)

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2024シーズンJリーグ特集
児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

「ゲキサカ」ショート動画

TOP