アルビレックス新潟は27日、トップチームの田中達也アシスタントコーチ(42)が退任し、2025シーズンからアルビレックス新潟U-18の監督に就任することを発表した。

　元日本代表の田中氏は、浦和レッズを経て新潟で2021年に現役引退。22年からアシスタントコーチに就任していた。クラブ公式サイトを通じ、田中は「2021年の現役引退後、指導者として1年目からトップチームに携わることができ、濃い3年間を過ごさせていただきました」と思いを語っている。

「トップチームの選手・スタッフの皆さんに本当に感謝しています。この3年間は自分の力不足をひしひしと感じる時間だったこともあり、新しい立場で成長した自分が再びトップチームに戻り、もっとクラブに貢献したいという想いもあって、次のステージへのチャレンジを決断しました」

「初めての監督就任で、今はドキドキとワクワクしかありません。トップチームで勉強させてもらったことをU-18の選手たちに伝えたいですし、トップチームの近くで練習ができる環境の中で、トップチームに刺激をもらいながら一日一日、充実したトレーニングにしていきたいと思っています」

「そして、ルールや基準といった、しっかりとしたチームの基盤があり、そこにプラスして選手が個性を発揮できるようなチームづくり、選手の個性をしっかりと活かし、楽しく見ていてワクワクするようなサッカーを目指していきます」

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