鹿児島ユナイテッドFCは2日、昨季限りで契約満了となったMF五領淳樹(35)がヴェロスクロノス都農(九州)に加入することを発表した。

　五領は宮崎産業経営大を卒業した2012年にロアッソ熊本でプロキャリアを始め、15年に鹿児島へ加入。加入1年目で鹿児島をJリーグ参入へと導いた。昨季はJ2で16試合に出場。通算記録はJ2が88試合6得点、J3が163試合17得点となっている。五領は新天地の決定に際し、ヴェロスクロノス都農を通じて以下のようにコメントしている。

「鹿児島を満了になってから中々チームの決まらない中、熱意と誠意を感じるオファーをいただいて、このクラブで自分の経験を還元したい気持ちと共に自分自身も未体験のカテゴリーを存分に味わってみたいなと強く感じました!」

「簡単ではないのは当然分かっていますが、だからこそ目標を達成した時の幸福感は他では味わえないものだろうなと思います。都農町の皆さまと一体となって九州リーグ優勝、そしてJFL昇格を達成して宮崎県全体を盛り上げていけるように頑張りましょう!!」

「僕は大学時代を宮崎で過ごしたので、すでに宮崎は大好きなのですが、都農町の事はまだ全然分からない事が多いです。都農の人に触れ都農の良さを学び都農町を大好きになりたいと思いますので、色々と教えてください!宜しくお願いします。行くぞJFL!!!」

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