東京Vが後半2発で逆転勝ち!最下位に沈む名古屋は開幕6戦未勝利と泥沼抜け出せず
[3.15 J1第6節 東京V2-1名古屋 味スタ]
東京ヴェルディがホームで名古屋グランパスに2-1で逆転勝ちした。東京Vは3試合ぶりの勝利。名古屋は2戦ぶりの黒星だが、開幕からの未勝利は6戦に伸びた。
ともに開幕ダッシュに失敗したチーム同士の対戦。1勝1分3敗で16位の東京Vは、引き分けた前節・新潟戦から先発メンバーに変更なし。対する名古屋は2分3敗で最下位。FW山岸祐也ら怪我人が出ていることもあり、前節から先発5人を変更。さらに高卒ルーキーのFW杉浦駿吾が初めてベンチ入りした。
どちらも3-4-3を基本システムとするチーム同士のミラーゲームにもなった一戦は、立ち上がりから名古屋がペースを握った。開始早々に立て続けにあったチャンスは、相手GKマテウスの好セーブもあって決まらなかったが、前半21分、FW浅野雄也のアーリークロスからMF稲垣祥がヘディングでそらすと、MF森島司がワンタッチコントロールから左足で豪快に決め切り、先制に成功した。
一方の東京Vはなかなか前線にボールが繋がらない。MF染野唯月やMF新井悠太が裏に抜け出す動きを繰り返すが、ボールは高さのある名古屋の3バックを超えない。また前半34分にはMF森田晃樹が負傷交代するアクシデントにも見舞われる。MF平川怜を投入した城福浩監督は、ハーフタイムにもMF宮原和也に代えてFW山見大登を送り込む決断をした。
すると東京Vは後半18分、カウンターからFW木村勇大が運んで山見に展開。そのままエリア内に入ると、左足を振り抜いたシュートがGK武田洋平の脇を抜けて、ゴールネットを揺らす。さらに同28分、山見が右サイドから蹴ったCKをDF綱島悠斗が合わせると、ループシュートとなったボールが右ポストを叩いて逆転弾になった。
名古屋は同点とされたあとにFW永井謙佑とMF内田宅哉、逆転されてからMF菊池泰智と杉浦を投入するが、同39分の菊池の右クロスに飛び込んだ稲垣のヘッドがマテウスの腕の中に収まるなど、迫力のある攻撃を続けることはできなかった。
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どちらも3-4-3を基本システムとするチーム同士のミラーゲームにもなった一戦は、立ち上がりから名古屋がペースを握った。開始早々に立て続けにあったチャンスは、相手GKマテウスの好セーブもあって決まらなかったが、前半21分、FW浅野雄也のアーリークロスからMF稲垣祥がヘディングでそらすと、MF森島司がワンタッチコントロールから左足で豪快に決め切り、先制に成功した。
一方の東京Vはなかなか前線にボールが繋がらない。MF染野唯月やMF新井悠太が裏に抜け出す動きを繰り返すが、ボールは高さのある名古屋の3バックを超えない。また前半34分にはMF森田晃樹が負傷交代するアクシデントにも見舞われる。MF平川怜を投入した城福浩監督は、ハーフタイムにもMF宮原和也に代えてFW山見大登を送り込む決断をした。
すると東京Vは後半18分、カウンターからFW木村勇大が運んで山見に展開。そのままエリア内に入ると、左足を振り抜いたシュートがGK武田洋平の脇を抜けて、ゴールネットを揺らす。さらに同28分、山見が右サイドから蹴ったCKをDF綱島悠斗が合わせると、ループシュートとなったボールが右ポストを叩いて逆転弾になった。
名古屋は同点とされたあとにFW永井謙佑とMF内田宅哉、逆転されてからMF菊池泰智と杉浦を投入するが、同39分の菊池の右クロスに飛び込んだ稲垣のヘッドがマテウスの腕の中に収まるなど、迫力のある攻撃を続けることはできなかった。
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