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J1デビューのルーキー杉浦駿吾は泥沼名古屋に射す希望の光か…長谷川監督も「片りんみせた」と評価

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後半35分から途中出場してJ1デビューを飾ったFW杉浦駿吾

[3.15 J1第6節 東京V2-1名古屋 味スタ]

 抜擢理由は明確だった。名古屋グランパスは1-2と逆転された直後に、名古屋グランパスU-18からトップ昇格したFW杉浦駿吾を出場させた。

 高卒ルーキーのJ1デビューについて、長谷川健太監督は「勢いを持った選手が出て来てほしい」と願いを込めて起用したことを明かす。

 もっとも、前節のC大阪戦でFW山岸祐也が怪我をした影響もあったが、何より「トレーニングゲームで必ず結果を残している選手」と評価を語り、どこかで必ずチャンスを与えようと思っていたという。

 得点に繋がるようなプレーはみせることができなかったが、裏に抜け出す動きなど、長谷川監督も「片りんはみせてくれた」と評価した。今後は昨季プレミアリーグWESTでラインキング3位タイの14得点を決めた得点力をみせるところで、泥沼状態にあるチームを救う希望の光となりたいところだ。

(取材・文 児玉幸洋)
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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