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最終通知書にも返答なし…長崎、前指揮官らとの和解協議の打ち切り&東京地裁への提訴準備完了を報告

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長崎が前指揮官について報告

 V・ファーレン長崎は27日、ファビオ・カリーレ監督およびレアンドロコーチ、デニスコーチ、セザールコーチからの一方的な契約破棄に関し、東京地裁への提訴準備が完了したと発表した。

 クラブはカリーレ氏らとの契約問題を巡り、2024年2月に国際サッカー連盟(FIFA)に提訴。しかし、FIFAでは管轄外のため裁定ができないという決定が下された。クラブはその後の進捗について、公式サイトで次のように報告している。

「V・ファーレン長崎としては、共に勝利を目指して戦った仲間とこのような形で争うことは本意では無いため、東京地裁への提訴準備を進めると同時に、カリーレ氏らの代理人と和解に向けた協議を行い、カリーレ氏らに対し、クラブ及びサポーターに対する謝罪を求めるとともに解約金の大幅な減額提示も行って参りました」

「和解協議において、カリーレ氏らの代理人から、カリーレ氏らとしても、クラブ及びサポーターに対して謝罪する意思があると回答があったため、具体的な謝罪文の提示を求めてきました。しかし、期限を過ぎてもカリーレ氏らから連絡はなく、正式な謝罪文を受け取ることはできませんでした。その後、V・ファーレン長崎から最終通知書を送付し、最後の協議の機会を設けましたが、これに対しても、カリーレ氏らから返答はありませんでした」

 これを受けてクラブは「大変遺憾ながら、カリーレ氏らとの和解協議を打ち切り、この問題に決着を付けるため、東京地裁への提訴を決定したことをお知らせいたします」と表明。「状況に進捗があれば、クラブ公式よりご報告いたします」とした。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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