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6戦未勝利でも前を向く岡山FW一美和成「流れが悪いときは経験したこともある」「変えられるのは自分たちだけ」

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途中出場ながらチーム最多3本のシュートを放った岡山FW一美和成(22番)

[5.10 J1第16節 柏 2-0 岡山 三協F柏]

 敵地での柏レイソル戦、ファジアーノ岡山は柏に長くボールを持たれる展開を強いられた。「ボールもなかなか取れなかったですし、途中からもうミドルブロックに切り替えて、まず簡単にはやらせない、そういうことに切り替えながら前半過ごしました」と木山隆之監督は最初の45分を振り返った。

 4月下旬からはじまった連戦の疲労も考慮したという木山監督は、早めに交代策を講じ、0-0の後半24分には2シャドーを交代、FW一美和成とMF岩渕弘人が投入された。

「どちらかと言えば自分たちの守備のことを多く言われていて、攻撃の部分は選手ベースじゃないですけど、そういう部分があったので、自分自身の特徴であるシュートまで持っていくようなシチュエーションは作れていた」(一美)

 後半31分に柏に先制点を許すと、直後の同34分には、DF工藤孝太がハーフライン付近から出した長いボールを柏の最終ラインの間のスペースで一美が受ける。ワンタッチからボレーシュートを放つも、これはGK小島亨介の正面を突いてしまった。

 さらに、41分、MF藤田息吹のクロスをFWブラウンノア賢信が相手を背負いながら一美に落とすと、ひとつドリブルで運んでから左足を一閃。シュートはゴール右隅をとらえたが、GK小島に指先で弾かれゴールとはならなかった。

「コースは良かったので、自分自身一瞬決まったと思ったんですけど、そういう部分はやっぱりJ1だなって感じましたし、もっと突き詰めて練習していかないといけない」と一美はさらなる成長を誓う。

 2024年夏にJ1の京都からJ2の岡山へ移籍した一美。J1昇格プレーオフを経て、再びJ1の舞台に戻ってきた。チーム初となるJ1を戦う岡山は、第10節終了時は4位まで順位を上げていたが、第11節以降は2分4敗と勝利がない状況だ。大津高校を経て、G大阪、横浜FC、徳島、京都でJ1を戦ってきた経験を持つ一美は、「J1で何年かやってきて、こういう流れが悪いときは経験したこともありますし、そういうときにやっぱり変えられるのは自分たちだけなので。そういう部分ではホントに練習からやっていくだけかなと思います」と前を向いた。

 GWの連戦を終えて1週間のインターバルが入る岡山。「初めてJ1で戦う中で、この連戦は相当負荷が高かったと思うので、まずしっかり休むこと。連戦の中で出た課題をしっかり整理して、もう少し自分たちがホームでできるイメージを持ちながら戦っていきたいと思います」と指揮官も前を向く。岡山の次戦は18日、ホームに新潟を迎える。

(取材・文 奥山典幸)

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奥山典幸
Text by 奥山典幸

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