鹿島MF舩橋佑「本当にすごく感慨深い」、2年前は国立スタンド応援…5万9574人大観衆の前で待望プロ初ゴール
MF
[5.11 J1第16節 鹿島 2-1 川崎F 鹿島]
待望のプロ初ゴールとなった。鹿島アントラーズのMF舩橋佑は0-1で迎えた前半終了間際に同点ゴール。トップチーム昇格からプロ5年目で待望の初得点だった。
自らが起点となり、相手ゴールに迫った。前半アディショナルタイム1分過ぎ、自陣近くでGK早川友基からパスを受けた舩橋は、相手のマークを察知しながら冷静に縦パス。ボールを収めたMF荒木遼太郎の後ろを走りながら、PA手前で様子をうかがった。
PA右のFW鈴木優磨が折り返すと、舩橋は右足キックフェイントから左足ボレー。「相手をかわすところまでは覚えていて、あとはもう本当に枠に飛んでくれと思って蹴ったらうまく飛んでくれた」(舩橋)。相手に当たって軌道が変わったボールはゴール左隅に決まり、プロ初ゴールで試合を振り出しに戻した。
鈴木との好連係は互いに意図しておらず、舩橋は「よくわからない。感覚で走り込んだら来た感じ」と振り返る。とはいえ、やってきたボールを巧みなタッチで操った技術は練習の賜物。「そういうシュートはいつも練習していたので、それが結果になってよかった」と笑みを浮かべた。
5万9574人が集った国立競技場には特別な感情がある。鹿島の育成組織の生え抜きで2021シーズンにトップ昇格を果たした舩橋だが、メンバーになかなか定着せず。23年5月14日に国立競技場で行われたJ1第13節・名古屋グランパス戦はメンバー外で、スタンドから見守っていたという。
「2年前は上に応援しに来ていた自分が、ここのピッチに立って得点を決められたというのは本当にすごく感慨深い。それがアントラーズの勝利につながったことが一番うれしい」
今シーズンはリーグ戦16試合で12試合に出場し、プレー機会は増加。舩橋は「自分に求められていることを一試合一試合やっていくことが自分の価値が上がることにつながっていると思う」と手応えを語る。「鹿島の勝利のためにプレーしていることがうまくいっている。それだけだと思う」と無我夢中で成長を遂げてきた。
経験豊富なボランチの定位置争いこそが、自身の成長につながっている。「毎試合誰が出るかもわからない。緊張感あるなかで練習できているのも、この結果につながっていると思う」。ようやく決めたプロ初ゴールをさらなる成長の後押しにする。「ほかのボランチの選手に負けないでしっかりこれを継続できることが大事。しっかりやっていきたい」と気持ちを切り替えていた。
(取材・文 石川祐介)
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▶お笑いコンビ・ヤーレンズのサッカー番組がポッドキャストで配信中
待望のプロ初ゴールとなった。鹿島アントラーズのMF舩橋佑は0-1で迎えた前半終了間際に同点ゴール。トップチーム昇格からプロ5年目で待望の初得点だった。
自らが起点となり、相手ゴールに迫った。前半アディショナルタイム1分過ぎ、自陣近くでGK早川友基からパスを受けた舩橋は、相手のマークを察知しながら冷静に縦パス。ボールを収めたMF荒木遼太郎の後ろを走りながら、PA手前で様子をうかがった。
PA右のFW鈴木優磨が折り返すと、舩橋は右足キックフェイントから左足ボレー。「相手をかわすところまでは覚えていて、あとはもう本当に枠に飛んでくれと思って蹴ったらうまく飛んでくれた」(舩橋)。相手に当たって軌道が変わったボールはゴール左隅に決まり、プロ初ゴールで試合を振り出しに戻した。
鈴木との好連係は互いに意図しておらず、舩橋は「よくわからない。感覚で走り込んだら来た感じ」と振り返る。とはいえ、やってきたボールを巧みなタッチで操った技術は練習の賜物。「そういうシュートはいつも練習していたので、それが結果になってよかった」と笑みを浮かべた。
5万9574人が集った国立競技場には特別な感情がある。鹿島の育成組織の生え抜きで2021シーズンにトップ昇格を果たした舩橋だが、メンバーになかなか定着せず。23年5月14日に国立競技場で行われたJ1第13節・名古屋グランパス戦はメンバー外で、スタンドから見守っていたという。
「2年前は上に応援しに来ていた自分が、ここのピッチに立って得点を決められたというのは本当にすごく感慨深い。それがアントラーズの勝利につながったことが一番うれしい」
今シーズンはリーグ戦16試合で12試合に出場し、プレー機会は増加。舩橋は「自分に求められていることを一試合一試合やっていくことが自分の価値が上がることにつながっていると思う」と手応えを語る。「鹿島の勝利のためにプレーしていることがうまくいっている。それだけだと思う」と無我夢中で成長を遂げてきた。
経験豊富なボランチの定位置争いこそが、自身の成長につながっている。「毎試合誰が出るかもわからない。緊張感あるなかで練習できているのも、この結果につながっていると思う」。ようやく決めたプロ初ゴールをさらなる成長の後押しにする。「ほかのボランチの選手に負けないでしっかりこれを継続できることが大事。しっかりやっていきたい」と気持ちを切り替えていた。
(取材・文 石川祐介)
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