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ヘッド弾で5連勝に貢献、広島DF荒木隼人が語る勝利の好サイクル「トライが正しいとわかれば、よりアグレッシブに」

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DF荒木隼人とMF新井直人

[5.25 J1第18節 FC東京 0-3 広島 国立]

 前半のゴールは味方のオフサイドで認められず。だが後半4分に正真正銘のゴールを決めた。サンフレッチェ広島DF荒木隼人は「大阪人らしく、緩急つけました」と笑顔を見せた。

 2019年のプロデビューから7年目、今節でJ1通算200試合目となった。節目の試合で荒木は序盤から躍動。前半8分にはFKの流れから上がったクロスを体で押し込むが、味方のオフサイドでノーゴールに。早々の先制点とはならなかった。

 だがその後は気圧される場面もなく、荒木を含めた3バックで堅守を築く。前半はスコアレスで折り返したが、後半4分にMF新井直人のクロスをドンピシャヘッド。「しっかりニアに叩くのが難しかったので、一瞬の判断だけど、ファーに持っていこうと思って首を振った」(荒木)。節目の試合には感情も垣間見せた。

「(200試合目で)決めたいとは思っていたけど、実際はチームが勝てばいいと思っていた」。そう語る荒木は今年2月の『FUJIFILM SUPER CUP 2025』でもゴール。大舞台での強さを見せ、「国立というのはすごく相性がいい」と喜びを示した。

 4月には4連敗を喫したなかでも、今節の勝利で5連勝を果たした。荒木はその要因を「チームとして自信を持って戦えているというのもある」と振り返る。

「結果が自分たちの自信をより深めさせてくれる。勝つことによって自分たちがトライしていることが正しいとわかれば、よりアグレッシブにできる。気持ち的にも大きく安定するのかなと思う」

 ようやくやってきた好調の波には「ちょっと振り返れば4連敗」もあったと戒める。「いまの戦いもそうだけど、本当に紙一重の試合が多い。その紙一重の戦いを常に勝利に持っていくために、日ごろからいいトレーニングをするべき」。3位浮上から、さらにその先の頂点を見据えていた。

(取材・文 石川祐介)

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石川祐介
Text by 石川祐介

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