香川真司が万感の8年ぶり埼スタ凱旋「できれば週末に入れてほしかったなと(笑)」次節は乾貴士と再会へ
[5.28 J1第22節 浦和 0-0 C大阪 埼玉]
セレッソ大阪MF香川真司は浦和戦にボランチの一角でフル出場した。「僕らが勝ちにふさわしかったし、勝ちたかったのが率直な気持ち」とシュート19本でのスコアレスドローに悔しさを語った。
C大阪加入後のアウェー浦和戦は23年が浦和駒場開催、昨季が負傷離脱中だったため、埼玉スタジアム2002で対戦するのはこれが初めて。日本代表がロシアW杯出場を決めた17年8月31日のオーストラリア戦以来8年ぶりの埼スタ凱旋で、ピッチに立つのは自身がゴールを決めた同年3月のタイ戦以来だった。
「やっぱり懐かしさもありながら、レッズとするのは初めてだったので、できれば週末に入れてほしかったなと(笑)。どうしても人が入らないから。4万人、5万人のレッズとやりたかったなというのが正直な本音としてありますが、埼スタにはいつ来てもいい思い出がたくさんあるので好きなスタジアムですね。いつ帰ってきても、匂いとか、この感じがいいですね。いいスタジアムです」(香川)
平日ナイトゲームとあって観客数は24697人にとどまったが、万感の思いでピッチに立った香川は前半からゲームコントロールを一手に担い、長短のパスや鋭いターンで存在感を発揮。後半に入ると一方的に押し込む展開となったなか、より高い位置まで顔を出すことで、数多くのチャンスの起点となった。
それでも結果はスコアレスドロー。香川は「(味方が)ポスト(に当たるシュートも)もあったし、選手間の距離間は3人目も含めてそこの崩し方はすごく良かったし、だからこそ勝てたらパーフェクトだった」と振り返りつつ、「でも負けないというのも大事なので次に勝てるように準備をしたい」と切り替えた。
負傷離脱中の田中駿汰、体調不良で帯同外となった中島元彦らボランチにアクシデントが続くなか、香川はJ1第15節・神戸戦から5試合連続で先発出場。そのうち3試合はフル出場しており、今年3月に36歳を迎えたなかでも高い稼働率を誇っている。
「もちろんコンディション的にきつい部分もありますけど、でも中2日、中3日でヨーロッパの奴らはやっているし、こういうテンポが逆に気持ち良かったりするので。逆に身体が動いたり、練習もないし、オンとオフがはっきりしやすいので好きですね」(香川)。
ポジションも往年のトップ下ではなく、ボランチでの出場が続いている。「むずいっすね。本当にむずい(笑)。最近そこはすごく課題であったり、ヤットさん(遠藤保仁)すげえな、(中村)憲剛さんすげえなと思いながら、でも自分の良さはなんだろうと思いながら、自問自答しながら日々やってますけどね」(香川)。言葉とは裏腹に、表情には充実感がにじんでいた。
4日後の日曜日には楽しみにしていた“大一番”も控えている。対戦相手の清水エスパルスにはかつてC大阪や日本代表で共にプレーしていたMF乾貴士が在籍。香川のJリーグ復帰後は乾がJ2リーグで過ごしていたため、今回が待望の初対戦となる。
今季すでにイエローカード3枚を受けていたため、「みんなからイエローもらうなって、累積で出られないからってたくさん友達からLINEが来ていたので、4枚目は乾を削ってからイエローもらいたいなと思ってるくらい調子がいいんで、あいつは(笑)」と冗談めかした香川。「あいつはあいつのチームを築いているし、プレースタイルも変わらないので楽しみです」との言葉を残し、盟友のGK西川周作と旧交を温めながら思い出の聖地を後にした。
(取材・文 竹内達也)
●2025シーズンJリーグ特集
▶お笑いコンビ・ヤーレンズのサッカー番組がポッドキャストで配信中
セレッソ大阪MF香川真司は浦和戦にボランチの一角でフル出場した。「僕らが勝ちにふさわしかったし、勝ちたかったのが率直な気持ち」とシュート19本でのスコアレスドローに悔しさを語った。
C大阪加入後のアウェー浦和戦は23年が浦和駒場開催、昨季が負傷離脱中だったため、埼玉スタジアム2002で対戦するのはこれが初めて。日本代表がロシアW杯出場を決めた17年8月31日のオーストラリア戦以来8年ぶりの埼スタ凱旋で、ピッチに立つのは自身がゴールを決めた同年3月のタイ戦以来だった。
「やっぱり懐かしさもありながら、レッズとするのは初めてだったので、できれば週末に入れてほしかったなと(笑)。どうしても人が入らないから。4万人、5万人のレッズとやりたかったなというのが正直な本音としてありますが、埼スタにはいつ来てもいい思い出がたくさんあるので好きなスタジアムですね。いつ帰ってきても、匂いとか、この感じがいいですね。いいスタジアムです」(香川)
平日ナイトゲームとあって観客数は24697人にとどまったが、万感の思いでピッチに立った香川は前半からゲームコントロールを一手に担い、長短のパスや鋭いターンで存在感を発揮。後半に入ると一方的に押し込む展開となったなか、より高い位置まで顔を出すことで、数多くのチャンスの起点となった。
それでも結果はスコアレスドロー。香川は「(味方が)ポスト(に当たるシュートも)もあったし、選手間の距離間は3人目も含めてそこの崩し方はすごく良かったし、だからこそ勝てたらパーフェクトだった」と振り返りつつ、「でも負けないというのも大事なので次に勝てるように準備をしたい」と切り替えた。
負傷離脱中の田中駿汰、体調不良で帯同外となった中島元彦らボランチにアクシデントが続くなか、香川はJ1第15節・神戸戦から5試合連続で先発出場。そのうち3試合はフル出場しており、今年3月に36歳を迎えたなかでも高い稼働率を誇っている。
「もちろんコンディション的にきつい部分もありますけど、でも中2日、中3日でヨーロッパの奴らはやっているし、こういうテンポが逆に気持ち良かったりするので。逆に身体が動いたり、練習もないし、オンとオフがはっきりしやすいので好きですね」(香川)。
ポジションも往年のトップ下ではなく、ボランチでの出場が続いている。「むずいっすね。本当にむずい(笑)。最近そこはすごく課題であったり、ヤットさん(遠藤保仁)すげえな、(中村)憲剛さんすげえなと思いながら、でも自分の良さはなんだろうと思いながら、自問自答しながら日々やってますけどね」(香川)。言葉とは裏腹に、表情には充実感がにじんでいた。
4日後の日曜日には楽しみにしていた“大一番”も控えている。対戦相手の清水エスパルスにはかつてC大阪や日本代表で共にプレーしていたMF乾貴士が在籍。香川のJリーグ復帰後は乾がJ2リーグで過ごしていたため、今回が待望の初対戦となる。
今季すでにイエローカード3枚を受けていたため、「みんなからイエローもらうなって、累積で出られないからってたくさん友達からLINEが来ていたので、4枚目は乾を削ってからイエローもらいたいなと思ってるくらい調子がいいんで、あいつは(笑)」と冗談めかした香川。「あいつはあいつのチームを築いているし、プレースタイルも変わらないので楽しみです」との言葉を残し、盟友のGK西川周作と旧交を温めながら思い出の聖地を後にした。
(取材・文 竹内達也)
●2025シーズンJリーグ特集
▶お笑いコンビ・ヤーレンズのサッカー番組がポッドキャストで配信中



