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名古屋期待の高校3年生MF森壮一朗がJ1初先発も前半のみで途中交代「きりがないほど課題がある」

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[7.20 J1第24節 横浜FM3-0名古屋 日産ス]

 名古屋グランパスは前節から先発一人を変更。16日の天皇杯・熊本戦でアシストを記録していた高校3年生MF森壮一朗を、J1初先発に抜擢していた。

 森は右WBで先発。ただ前半15分に右サイドから森が入れたアーリークロスを合わせたFW永井謙佑のシュートは枠上に外れてしまう。前半終了間際にはパスミスから失点にも絡んでしまった。

 そして森は前半のみで途中交代。「(長谷川監督には)戦術的な交代とは言われました」とした森も、「まだまだ信頼を掴み切れなかったところだったり、自分のプレーが響いていると思うので、まだまだだなと思いましたし、悔しいです」と現実を受け止めた。

 同じ石川県金沢市出身の1学年先輩のFW木吹翔太(いわきFC)が進んだことを意識して、中学からJFAアカデミーに入団。小学校時代に所属した菊川FCのOGに、JFAアカデミー出身でなでしこジャパンで活躍するMF北川ひかる(エバートン)がいたことも影響としてあったという。

 高校進学時にはそのままユースに進む道もあったが、複数のチームから誘いを受けた。前橋育英高や帝京長岡高といった高体連の強豪校からも声がかかったが、「いくつかスカウトしてもらっていたけど、練習会に行く中で、強度や上手さに惹かれて、行きたいと思った」と名古屋U-18入りを選んだ。

 そして高校3年生に上がる直前の今年3月にプロ契約を締結。名古屋U-18の選手がプロ契約を結ぶは、MF杉森考起(徳島)、DF菅原由勢(サウサンプトン)、FW貴田遼河(アルヘンティノス・ジュニアーズ)に続いて、史上4人目だった。プロ契約発表後は名古屋U-18でプレミアリーグに出場する時間を作りながらも、トップチームのルヴァン杯や天皇杯で結果を残すことで、自らの存在感を高めてきた。

 一歩ずつ確実に階段を上っている。「きょうはチームメイトも自分を生かすプレーをしてくれたと思うので、そこを結果に結びつけないといけなかった。1対1は得意なところだけど、戻りが遅かったり、細かいところを見返すときりがないほど課題がある。そこは次の試合までの期間があるので、有効活用していきたい」。過ごす日々のすべてが未来に向けた糧になる。

(取材・文 児玉幸洋)

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児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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