「振らなくちゃ意味がない」“都道府県リーグ勢”U-15 J選抜FW阿部圭吾(町田Jrユース)が悔しさ晴らす先制弾
[7.31 Jアカデミーマッチ U-15 J選抜 2-0 リバプールU15 味フィ西]
ノーゴールに終わった初戦の悔しさを晴らす千金弾となった。U-15 Jリーグ選抜はなかなかチャンスを作れない展開の中、FW阿部圭吾が相手のミスを見逃さずに先制ゴールを奪った。
阿部は初戦で先発出場すると、FW上田綺世を参考にしているという中で得意の体を使ったプレーを発揮。相手を背負ってボールを受けると、背後からのスライディングを巧みにいなして反転し、シュートまで持っていった。ただこの試合で得点することはできなかった。「決められなくてずっと悔しい思いをしていて、宿でもどうやったら決められるかなとずっと考えて」と個人としては苦い一戦だった。
それでも活動最終日の2戦目で結果を残した。阿部は後半10分に川井健太監督から「決めてこい」と送り出されると0-0の同22分、相手GKのキックミスをペナルティエリア内左端でカット。GKが急いでシュートコースを切りにくる中でゴール正面にはFW太田凛空(鳥栖U-15)とMF柿沼伶音(鹿島つくばJrユース)も走り込み、パスを選んでもチームの得点はほぼ確実という状況だった。
ただ初戦の悔しさを忘れていない阿部は「振らなくちゃ意味がない」とシュートを選択。しっかりとゴールネットを揺らし、チームメイトからの盛大な祝福を受ける得点を記録した。
「ずっとミーティングとかでプレッシャー(をかける)の場面をずっと狙っていて、前から取るというのを意識していた。それがうまくハマって自分のところにボールが来て、パスコースもあったんですけど自分が決めるという気持ちで打ったら入ったので良かったと思います」
阿部が所属するFC町田ゼルビアジュニアユースは東京都1部リーグを戦っている。今回選出された20人のうち都道府県リーグ勢は阿部を含めて4人で、他の16人は関東や関西など年代最高カテゴリーの地域リーグでプレーしている。同世代のトップ選手とプレーできる機会を「めっちゃ楽しみにしていた」と阿部。「そこで引いてしまうのではなくどんどん自ら入っていって、関東リーグとかに入っているチーム(の選手)とかにも負けないような気持ちで」充実の5日間を過ごした。
その上で「チームに帰って調子に乗るのではなく、吸収したものを(生かして)チームに貢献していきたい」と襟をただす。阿部は「やっぱり高いレベルの方がサッカーは楽しいので、これからもどんどん高いレベルを目指してやっていきたい」と意気込み、「今回は前線のプレスが上手くハマったんですけど、そのかけ方だったりボールを貰う前の予備動作だったり、そういう細かいところをもっと磨いて良くしていきたい」と力を込めた。
(取材・文 加藤直岐)
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ノーゴールに終わった初戦の悔しさを晴らす千金弾となった。U-15 Jリーグ選抜はなかなかチャンスを作れない展開の中、FW阿部圭吾が相手のミスを見逃さずに先制ゴールを奪った。
阿部は初戦で先発出場すると、FW上田綺世を参考にしているという中で得意の体を使ったプレーを発揮。相手を背負ってボールを受けると、背後からのスライディングを巧みにいなして反転し、シュートまで持っていった。ただこの試合で得点することはできなかった。「決められなくてずっと悔しい思いをしていて、宿でもどうやったら決められるかなとずっと考えて」と個人としては苦い一戦だった。
それでも活動最終日の2戦目で結果を残した。阿部は後半10分に川井健太監督から「決めてこい」と送り出されると0-0の同22分、相手GKのキックミスをペナルティエリア内左端でカット。GKが急いでシュートコースを切りにくる中でゴール正面にはFW太田凛空(鳥栖U-15)とMF柿沼伶音(鹿島つくばJrユース)も走り込み、パスを選んでもチームの得点はほぼ確実という状況だった。
ただ初戦の悔しさを忘れていない阿部は「振らなくちゃ意味がない」とシュートを選択。しっかりとゴールネットを揺らし、チームメイトからの盛大な祝福を受ける得点を記録した。
「ずっとミーティングとかでプレッシャー(をかける)の場面をずっと狙っていて、前から取るというのを意識していた。それがうまくハマって自分のところにボールが来て、パスコースもあったんですけど自分が決めるという気持ちで打ったら入ったので良かったと思います」
阿部が所属するFC町田ゼルビアジュニアユースは東京都1部リーグを戦っている。今回選出された20人のうち都道府県リーグ勢は阿部を含めて4人で、他の16人は関東や関西など年代最高カテゴリーの地域リーグでプレーしている。同世代のトップ選手とプレーできる機会を「めっちゃ楽しみにしていた」と阿部。「そこで引いてしまうのではなくどんどん自ら入っていって、関東リーグとかに入っているチーム(の選手)とかにも負けないような気持ちで」充実の5日間を過ごした。
その上で「チームに帰って調子に乗るのではなく、吸収したものを(生かして)チームに貢献していきたい」と襟をただす。阿部は「やっぱり高いレベルの方がサッカーは楽しいので、これからもどんどん高いレベルを目指してやっていきたい」と意気込み、「今回は前線のプレスが上手くハマったんですけど、そのかけ方だったりボールを貰う前の予備動作だったり、そういう細かいところをもっと磨いて良くしていきたい」と力を込めた。
(取材・文 加藤直岐)
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