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PK失敗も…PK奪取で勝利に貢献した柏FW細谷真大、日本代表としてアメリカ遠征へ「少ない時間の中でアピールを」

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出場時間が限られる中で6ゴールを記録している柏の細谷真大

[8.31 J1第28節 柏 2-1 福岡 三協F柏]

 28日に発表された、9月に行われるアメリカ遠征の日本代表メンバーに入った柏レイソルのFW細谷真大。直後の福岡戦では、9試合ぶりのスタメンに気を吐いた。

 開始10分にはMF久保藤次郎のクロスにニアサイドで合わせる。これは福岡のGK小畑裕馬に阻まれてしまったが、20分にはMF小泉佳穂がDF安藤智哉に倒されてPKを獲得。キッカーを担った細谷は正面を狙ったが、ゴール左に飛んだGK小畑の足に当たってゴールならず。

 福岡が先制し、柏が同点に追いついて前半を終えると、後半にはMF中川敦瑛、FW瀬川祐輔とつないで最後は細谷が日本代表の安藤に後ろから引っ掛けられてPKを奪取。瀬川から指名されたこともあって再びキッカーを務めようとしたが、リカルド・ロドリゲス監督は瀬川を指名。瀬川がPKを成功させて2-1の勝利をつかんだ。

 リカルド監督は、細谷ではなく瀬川を指名した理由を、試合後の会見で説明する。

「細谷はPKを外した後に、もう1本蹴りたいという強い気持ちを持っていました。それは彼が強いハートの持ち主である、そして勇気を持っていることの証明だったと思います。ただ、冷静に監督として判断するにあたって、やはり同じ試合の中で1本PKを外した後というのは、感情的になっている部分もあります。そして瀬川もピッチにいて、彼もPKが得意な選手です。ですので、監督として冷静にチームのために瀬川を選んだというのがあります」

 チャンスを迎えながらも決めることができなかった細谷は、「勝ててはいるので、ポジティブに捉えて代表に行きたい」と気持ちを切り替える。

 7月のE-1選手権では中国戦でゴールという結果で示した細谷。9月のアメリカ遠征では、メキシコ、アメリカと対戦する。2022年にはじめて日本代表に選出されて以来、細谷がアジア勢以外のA代表と対戦するのは初のことだ。そして、国内組で臨んだE-1選手権とは異なり、FW上田綺世(フェイエノールト)、FW小川航基(NECナイメヘン)、FW町野修斗(ボルシアMG)らヨーロッパでプレーする選手とのポジション争いが待っている。

「(E-1選手権で)点は取れてはいるので、継続的に取れればいいなと思いますし、少ない時間の中で自分をアピールするっていうのは大事だと思うので、そこもやっていけたらいいのかなと思ってます」

 メキシコ戦当日に24歳の誕生日を迎えるストライカーは、活躍を誓った。 

(取材・文 奥山典幸)

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奥山典幸
Text by 奥山典幸

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