極上の上位対決は大激闘4-4ドロー!! 川崎Fロマニッチ圧巻2発、柏は追いつくもV遠のく足踏み
FW
[9.28 J1第32節 川崎F 4-4 柏 U等々力]
J1リーグは28日、第32節を各地で行い、川崎フロンターレと柏レイソルは4-4で引き分けた。一度も2点差がつくことのない極上のシーソーゲームは両者決着がつかずにドロー。シーズン中盤まで優勝争いを繰り広げていた柏は4試合連続ドローで首位との勝ち点差が7に広がり、優勝争いからは離脱した。
互いに優勝の可能性をつなぐためには勝たなければならない一戦。川崎Fは前節・湘南戦(◯2-1)から先発1人を入れ替え、FWエリソンに代わってFWラザル・ロマニッチを起用した。対する柏は前節・広島戦(△0-0)から2人を変更。MF小屋松知哉とFW仲間隼斗が2試合ぶりに先発復帰し、左利きのDFジエゴを右ウイングバックで起用した。https://web.gekisaka.jp/news/jleague/detail/?437796-437796-fl
試合は前半6分、思わぬ形で動いた。柏はDF古賀太陽がMF脇坂泰斗のプレッシャーを受けると、最終ラインで横パスを狙ったが、DF杉岡大暉と息が合わずにMF伊藤達哉に奪われる。杉岡はたまらず倒してしまい、PKを献上。これをロマニッチが決め、川崎Fが先制点を奪った。今夏加入のロマニッチはこれが来日初ゴールとなった。
対する柏は前半9分、MF中川敦瑛の鋭い縦パスをFW垣田裕暉がフリックすると、仲間が右ポケットを打開。そのままGKとの1対1を迎えたが、シュートはGK山口瑠伊のセーブに阻まれる。
それでも前半15分、柏は左サイドをMF小屋松知哉が攻め込んだ後、バックパスでやり直すと、中川の横パスを受けたMF山田雄士が鋭い縦パスを配球。これを受けた垣田が素早いターンから左足で流し込み、同点に追いついた。垣田は直近10試合ノーゴールとなっていたが、待望の今季6点目となった。
その後は再び川崎Fが前に出る場面が増え、前半28分にはMF河原創が果敢な仕掛けからボックス内に飛び込み、自らこぼれ球を拾って右足ボレーシュートを放つも、わずかに左へと外れた。
すると前半39分、柏が逆転に成功した。左サイドで杉岡が小屋松とのワンツーから抜け出すと、そのままアンダーラップして右サイドにラストパス。するとこれを受けたジエゴがカットインから左足を振り抜き、低弾道シュートを左ポストに当てながらねじ込んだ。これにはリカルド・ロドリゲス監督も歓喜爆発。見事にジエゴの右WB起用を的中させた。
その後も柏が主導権を握り続けたが、前半アディショナルタイム5分、右CKのサインプレーを見破られると、不用意に奪われてマルシーニョの独走を許す形に。なんとか懸命に戻って対応したが、川崎Fはこぼれ球を拾ったDFファンウェルメスケルケン際がオープンサイドに展開。するとこれを受けた伊藤が鋭いカットインから右足シュートをゴール左隅に突き刺した。柏U-18出身の伊藤は2点に絡む大活躍となった。
後半は川崎Fが主導権を握り、3分には伊藤がドリブル突破から相手の股を抜くシュート。これは惜しくも枠を外れたが、5分には河原のクロスからロマニッチが強烈なヘディングシュートを放ち、柏GK小島亨介がかろうじて阻んだ。
それでも後半6分、川崎Fが勝ち越した。右サイドでファンウェルメスケルケンが横パスを送り、これをMF山本悠樹がフリックすると、マルシーニョがヒールでラストパス。これに反応した脇坂が左足でゴール右隅を撃ち抜いた。脇坂は2戦連発の今季6ゴール目。背番号14がまたも大仕事を成し遂げた。
再びビハインドとなった柏は後半9分、山田の対角のクロスに仲間が走り込むも、ヘディングシュートは山口のファインセーブに阻まれる。対する川崎Fは同19分、カウンターからマルシーニョが左サイドを抜け出し、スルーパスにロマニッチが反応するも、ループを狙ったシュートは大きく外れ、追加点とはならなかった。
すると柏が後半21分、再び追いついた。右サイドでジエゴが仕掛け、DF三浦颯太を振り切ってクロスを入れると、小屋松が胸トラップで収めてマイナス方向にラストパス。そこに走り込んだ中川が右足ダイレクトで狙い、ゴール右上隅に突き刺した。法政大出身ルーキーの中川は7試合ぶりの得点でJ1通算2ゴール目となった。
その後は互いに交代選手を投入するなか、勝ち越しの得点は川崎Fに入った。途中出場FW宮城天が左サイドで仕掛け、スルーパスを送ると、これに走り込んだ三浦がゴール前に鋭いクロスを配球。そこに飛び込んだロマニッチがワンタッチで沈めた。ロマニッチは1試合2発。そこで足がつって交代を要求し、FW小林悠と交代した。
すると後半45分、柏も譲らなかった。サイドに振りながら攻め込むと、途中出場のDF三丸拡がゴール左斜め前から左足一閃。強烈な弾丸シュートをゴール右隅に突き刺し、4-4の同点となった。そのまま試合はタイムアップ。両者とも勝ち点1を重ねた。
(取材・文 竹内達也)
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互いに優勝の可能性をつなぐためには勝たなければならない一戦。川崎Fは前節・湘南戦(◯2-1)から先発1人を入れ替え、FWエリソンに代わってFWラザル・ロマニッチを起用した。対する柏は前節・広島戦(△0-0)から2人を変更。MF小屋松知哉とFW仲間隼斗が2試合ぶりに先発復帰し、左利きのDFジエゴを右ウイングバックで起用した。https://web.gekisaka.jp/news/jleague/detail/?437796-437796-fl
試合は前半6分、思わぬ形で動いた。柏はDF古賀太陽がMF脇坂泰斗のプレッシャーを受けると、最終ラインで横パスを狙ったが、DF杉岡大暉と息が合わずにMF伊藤達哉に奪われる。杉岡はたまらず倒してしまい、PKを献上。これをロマニッチが決め、川崎Fが先制点を奪った。今夏加入のロマニッチはこれが来日初ゴールとなった。
対する柏は前半9分、MF中川敦瑛の鋭い縦パスをFW垣田裕暉がフリックすると、仲間が右ポケットを打開。そのままGKとの1対1を迎えたが、シュートはGK山口瑠伊のセーブに阻まれる。
それでも前半15分、柏は左サイドをMF小屋松知哉が攻め込んだ後、バックパスでやり直すと、中川の横パスを受けたMF山田雄士が鋭い縦パスを配球。これを受けた垣田が素早いターンから左足で流し込み、同点に追いついた。垣田は直近10試合ノーゴールとなっていたが、待望の今季6点目となった。
その後は再び川崎Fが前に出る場面が増え、前半28分にはMF河原創が果敢な仕掛けからボックス内に飛び込み、自らこぼれ球を拾って右足ボレーシュートを放つも、わずかに左へと外れた。
すると前半39分、柏が逆転に成功した。左サイドで杉岡が小屋松とのワンツーから抜け出すと、そのままアンダーラップして右サイドにラストパス。するとこれを受けたジエゴがカットインから左足を振り抜き、低弾道シュートを左ポストに当てながらねじ込んだ。これにはリカルド・ロドリゲス監督も歓喜爆発。見事にジエゴの右WB起用を的中させた。
その後も柏が主導権を握り続けたが、前半アディショナルタイム5分、右CKのサインプレーを見破られると、不用意に奪われてマルシーニョの独走を許す形に。なんとか懸命に戻って対応したが、川崎Fはこぼれ球を拾ったDFファンウェルメスケルケン際がオープンサイドに展開。するとこれを受けた伊藤が鋭いカットインから右足シュートをゴール左隅に突き刺した。柏U-18出身の伊藤は2点に絡む大活躍となった。
後半は川崎Fが主導権を握り、3分には伊藤がドリブル突破から相手の股を抜くシュート。これは惜しくも枠を外れたが、5分には河原のクロスからロマニッチが強烈なヘディングシュートを放ち、柏GK小島亨介がかろうじて阻んだ。
それでも後半6分、川崎Fが勝ち越した。右サイドでファンウェルメスケルケンが横パスを送り、これをMF山本悠樹がフリックすると、マルシーニョがヒールでラストパス。これに反応した脇坂が左足でゴール右隅を撃ち抜いた。脇坂は2戦連発の今季6ゴール目。背番号14がまたも大仕事を成し遂げた。
再びビハインドとなった柏は後半9分、山田の対角のクロスに仲間が走り込むも、ヘディングシュートは山口のファインセーブに阻まれる。対する川崎Fは同19分、カウンターからマルシーニョが左サイドを抜け出し、スルーパスにロマニッチが反応するも、ループを狙ったシュートは大きく外れ、追加点とはならなかった。
すると柏が後半21分、再び追いついた。右サイドでジエゴが仕掛け、DF三浦颯太を振り切ってクロスを入れると、小屋松が胸トラップで収めてマイナス方向にラストパス。そこに走り込んだ中川が右足ダイレクトで狙い、ゴール右上隅に突き刺した。法政大出身ルーキーの中川は7試合ぶりの得点でJ1通算2ゴール目となった。
その後は互いに交代選手を投入するなか、勝ち越しの得点は川崎Fに入った。途中出場FW宮城天が左サイドで仕掛け、スルーパスを送ると、これに走り込んだ三浦がゴール前に鋭いクロスを配球。そこに飛び込んだロマニッチがワンタッチで沈めた。ロマニッチは1試合2発。そこで足がつって交代を要求し、FW小林悠と交代した。
すると後半45分、柏も譲らなかった。サイドに振りながら攻め込むと、途中出場のDF三丸拡がゴール左斜め前から左足一閃。強烈な弾丸シュートをゴール右隅に突き刺し、4-4の同点となった。そのまま試合はタイムアップ。両者とも勝ち点1を重ねた。
(取材・文 竹内達也)
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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