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甲府が飯島陸との契約満了…高校サッカー選手権得点王、今季は福島にレンタル「不甲斐ない結果になってしまい申し訳ありません」

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 ヴァンフォーレ甲府は4日、FW飯島陸(26)との来季契約を更新せず、契約満了となったことを発表した。飯島は2025シーズンに福島ユナイテッドFCに期限付き移籍をしていた。

 飯島は前橋育英高で2017年度の全国高校サッカー選手権に出場し、チームの初優勝に貢献。自身も得点王に輝いた。卒業後は法政大に進学し、21年度の総理大臣杯では優勝に貢献していた。

 法大を卒業後、22シーズンから甲府に加入し、初年度からJ2リーグ24試合2得点を記録。しかし24シーズンはJ2リーグ13試合の出場だった。25シーズンは福島に期限付き移籍をしており、J3リーグ1試合と天皇杯2試合の出場だった。

 福島の公式サイトで、飯島は「1シーズンの在籍でしたが、素晴らしい仲間たちとの出会いは私にとって、宝物となりました」と別れの報告をしている。

「一方で監督、コーチ、スタッフ、ファン、サポーターのみなさまの期待に応えられず、申し訳なく思っています。また、どのような時も声をかけてくれたスタッフの方々には、とても感謝しています。真摯に自分に対して、向き合ってくれる人達がいてくれて幸せでした」

「チームメートと親睦を深め、毎日グラウンドに行くことが楽しく、共に過ごす時間が本当に好きでした。チームメート全員のことが大好きになりました。思い描いていたシーズンではなかったですが、福島ユナイテッド FC でプレーできて、本当によかったです。1年間ありがとうございました」

 また、4年間を過ごした甲府の公式サイトでも別れを伝えている。

「2025年シーズンを持ってヴァンフォーレ甲府を離れる事になりました。甲府でキャリアをスタートし、福島ユナイテッドへの期限付き移籍も含め、約4年間お世話になりました」

「良くも悪くも色々な経験をし、色々な出会いがあり、ヴァンフォーレ甲府での経験は僕にとって本当に良いものとなりました。こんな自分の事をお世話してくれた先輩、切磋琢磨し、自分と仲良くしてくれた同期、プライベートでも多くの時間を過ごした後輩、本当にありがとうございました」

「最後にファン・サポーターの皆様。自分を応援してくれた皆様には本当に不甲斐ない結果になってしまい申し訳ありません。上手く皆様と関われず不器用な自分でしたが、嬉しかったのといつも力になりました。お世話になりました。今までありがとうございました」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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