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岡山GK川上康平が鹿児島へ期限付き移籍「死に物狂いで戦います」

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期限付き移籍が決定

 ファジアーノ岡山は23日、GK川上康平(24)が鹿児島ユナイテッドFCへ期限付き移籍することを発表した。期間は2026年6月30日までで岡山と対戦する公式戦には出場できない。

 川上は東洋大出身で今季が大卒2年目。ここまで天皇杯1試合のみの出場にとどまっていた。鹿児島を通じて「J3優勝、そして自分自身が大きく成長することを目標に、全力で取り組んでいきます。鹿児島は応援がとても熱く、街も人も温かいと聞いており、皆さんにお会いできることを心から楽しみにしています。目標達成のために、死に物狂いで戦います。一緒に戦ってください。よろしくお願いします!」とコメントした。

 岡山を通じては以下のように伝えている。

「この度、鹿児島ユナイテッドFCへ移籍することとなりました。2年前にファジアーノ岡山でプロキャリアをスタートし、試合に出場し活躍する自分の姿を思い描いていましたが、現実は決して簡単なものではありませんでした。チームとしては、昨年J1昇格という素晴らしい目標を達成し、今シーズンもJ1の舞台で戦い、残留を果たしました」

「そのようにチームが日々大きく成長していく中で、自分はDAZNでアウェイゲームを観戦したり、スタンドの一番上から試合を見ることが多く、チームに貢献できていない自分を情けなく感じる日々でした。その中でも、今シーズンは初めて公式戦に出場することができました。しかし、納得のいくパフォーマンスや結果を残すことができず、応援してくださった皆様の期待を裏切ってしまったことを、本当に申し訳なく思っています」

「それでも、レベルの高い選手たちと毎日練習し、必死にもがき続けてきました。この2年間で確実に成長できたということは、自信を持って言えます。今回の移籍は、多くの方に相談し、たくさんのアドバイスをいただいた上で決断しました。新天地では、必死にもがき、誰からも認められる選手になれるよう全力で取り組んでいきます。そして必ず成長した姿で岡山に帰って来ます!」

「最後になりますが、今シーズンもたくさんの応援、本当にありがとうございました。毎試合満員のスタジアムで、街全体の盛り上がりを感じながらプレーできたことは、僕にとってかけがえのない時間でした。来シーズンもファジアーノ岡山への変わらぬ応援とともに、少しでも僕のことを気にかけていただけたら嬉しいです」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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