一部周囲の見方に「それは全く違う」…“ロス世代”主将の大宮DF市原吏音がAZに完全移籍! 長文で想いを綴る
U-21日本代表キャプテンのDF
RB大宮アルディージャは31日、U-21日本代表DF市原吏音(20)がAZ(オランダ1部)へ完全移籍することを発表した。AZには日本代表DF毎熊晟矢が所属。リーグ戦で現在5位につけている。
埼玉県出身の市原は大宮のアカデミーで育ち、2023年に2種登録選手としてトップチームデビュー。2024年に正式昇格し、ルーキーイヤーから副キャプテンとしてプレーしてきた。
2024年はJ3優勝とJ2復帰に大きく貢献し、J3ベストイレブンに選出。ゲームキャプテンを務めることが多かった昨季も上位進出の立役者となり、J2ベストイレブンに輝いた。
また、各年代別の日本代表に名を連ね、優れたリーダーシップを見せて活躍。今月のU23アジアカップでは、ロサンゼルス五輪世代のU-21代表で臨んだ日本のキャプテンとして、チームを史上初の2連覇に導いた。
クラブと代表で存在感を示す中、自分の現在地について考えることも多かったという。大宮の公式サイトで今回の決断の経緯を綴っている。
「J3に落ち、J2に這い上がって闘い抜く上で、いつのタイミングが1番いいのだろうとずっと考えていました。同世代の選手が、次々と世界に挑戦する姿を見ていて、羨ましさと悔しさがあったのも事実です。周りの方々からいろんな言葉をかけていただき、相当悩んでいた時期もありました」
「もしかしたら、アカデミー育ちだからという情や責任感から移籍をせずに大宮に残っていると思っていた人がいるかもしれません。それは全く違くて、自分はこのクラブが1番成長できると思ったし、このクラブが1番自分の夢から逆算した時に適してると信じていたし、なによりこのクラブが大好きだから毎回自分の意志で残る決断をしてきました。だから、今回も自分の意志で海外に挑戦することを決めました」
昨季の大宮はJ1昇格プレーオフ準決勝で惜しくも敗退。市原は「J1に上げることだけを常に考え闘ってきましたが、それを実現できずチームを去るのは悔しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです」としつつ、「このクラブは、間違いなくあと数年したらものすごいクラブになっていると思います。自分も1人のファンとしてクラブの成長を楽しみにみています!」と激励の言葉を送っている。
そして「間違いなく市原吏音を創ってくれたのは大宮アルディージャです。どこに行ってもオレンジの魂は心に宿っています。またいつか日の丸をつけた姿で皆さんと会える日を楽しみにしてます。くそお世話になりました!!!」とメッセージを締めくくった。
以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文
●DF市原吏音
(いちはら・りおん)
■生年月日
2005年7月7日(20歳)
■出身地
埼玉県
■身長/体重
187cm/81kg
■経歴
大宮流星SSS-大宮ジュニア-大宮U15-大宮U18-大宮
■出場歴
J2リーグ:46試合1得点
J3リーグ:31試合4得点
天皇杯:2試合
■コメント
大宮の街に生まれ、大宮の街で育ち、このクラブと共に人生を歩んできました。兄貴の背中を追い6歳の頃にスクール生としてこのエンブレムをつけ、10歳からアカデミーに入り今に至るまで約15年間、選手としても、人としても育ててくださり、本当にありがとうございました。
『少しではなく、かなり僕の話をさせてください』
このたび、AZアルクマールに移籍することになりました。
自分は、物心ついた時にはすでに生活に大宮アルディージャがありました。毎週のようにNACK5スタジアム大宮に足を運び試合を観ていました。しかし時が経つにつれ、いつしか観る人から観られる人になっていました。JリーグデビューもNACK5スタジアム大宮でした。デビューを飾った時の感動、興奮、高鳴り、何にも変えられない喜びは今でも忘れないし、この先も忘れることはないと思います。
J3に落ち、J2に這い上がって闘い抜く上で、いつのタイミングが1番いいのだろうとずっと考えていました。同世代の選手が、次々と世界に挑戦する姿を見ていて、羨ましさと悔しさがあったのも事実です。周りの方々からいろんな言葉をかけていただき、相当悩んでいた時期もありました。もしかしたら、アカデミー育ちだからという情や責任感から移籍をせずに大宮に残っていると思っていた人がいるかもしれません。それは全く違くて、自分はこのクラブが1番成長できると思ったし、このクラブが1番自分の夢から逆算した時に適してると信じていたし、なによりこのクラブが大好きだから毎回自分の意志で残る決断をしてきました。
だから、今回も自分の意志で海外に挑戦することを決めました。これまで支えてくれた家族、友人、大宮流星、アルディージャのアカデミースタッフ、トップチームでかかわっていただいた監督はじめコーチ陣、チームメート、メディカルスタッフ、食堂のみなさん、そして、ファン・サポーターの皆さん、本当にありがとうございました。あらためて文章を考えている上で、たくさんの人に支えられてここまできたんだなって思わされました。
J1に上げることだけを常に考え闘ってきましたが、それを実現できずチームを去るのは悔しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです。このクラブは、間違いなくあと数年したらものすごいクラブになっていると思います。自分も1人のファンとしてクラブの成長を楽しみにみています! こんなすばらしいクラブ、監督、スタッフ、チームメート、仲間に巡り会えて、自分は運がいいなと思います。
最後に、間違いなく市原吏音を創ってくれたのは大宮アルディージャです。どこに行ってもオレンジの魂は心に宿っています。またいつか日の丸をつけた姿で皆さんと会える日を楽しみにしてます。
くそお世話になりました!!!
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埼玉県出身の市原は大宮のアカデミーで育ち、2023年に2種登録選手としてトップチームデビュー。2024年に正式昇格し、ルーキーイヤーから副キャプテンとしてプレーしてきた。
2024年はJ3優勝とJ2復帰に大きく貢献し、J3ベストイレブンに選出。ゲームキャプテンを務めることが多かった昨季も上位進出の立役者となり、J2ベストイレブンに輝いた。
また、各年代別の日本代表に名を連ね、優れたリーダーシップを見せて活躍。今月のU23アジアカップでは、ロサンゼルス五輪世代のU-21代表で臨んだ日本のキャプテンとして、チームを史上初の2連覇に導いた。
クラブと代表で存在感を示す中、自分の現在地について考えることも多かったという。大宮の公式サイトで今回の決断の経緯を綴っている。
「J3に落ち、J2に這い上がって闘い抜く上で、いつのタイミングが1番いいのだろうとずっと考えていました。同世代の選手が、次々と世界に挑戦する姿を見ていて、羨ましさと悔しさがあったのも事実です。周りの方々からいろんな言葉をかけていただき、相当悩んでいた時期もありました」
「もしかしたら、アカデミー育ちだからという情や責任感から移籍をせずに大宮に残っていると思っていた人がいるかもしれません。それは全く違くて、自分はこのクラブが1番成長できると思ったし、このクラブが1番自分の夢から逆算した時に適してると信じていたし、なによりこのクラブが大好きだから毎回自分の意志で残る決断をしてきました。だから、今回も自分の意志で海外に挑戦することを決めました」
昨季の大宮はJ1昇格プレーオフ準決勝で惜しくも敗退。市原は「J1に上げることだけを常に考え闘ってきましたが、それを実現できずチームを去るのは悔しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです」としつつ、「このクラブは、間違いなくあと数年したらものすごいクラブになっていると思います。自分も1人のファンとしてクラブの成長を楽しみにみています!」と激励の言葉を送っている。
そして「間違いなく市原吏音を創ってくれたのは大宮アルディージャです。どこに行ってもオレンジの魂は心に宿っています。またいつか日の丸をつけた姿で皆さんと会える日を楽しみにしてます。くそお世話になりました!!!」とメッセージを締めくくった。
以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文
●DF市原吏音
(いちはら・りおん)
■生年月日
2005年7月7日(20歳)
■出身地
埼玉県
■身長/体重
187cm/81kg
■経歴
大宮流星SSS-大宮ジュニア-大宮U15-大宮U18-大宮
■出場歴
J2リーグ:46試合1得点
J3リーグ:31試合4得点
天皇杯:2試合
■コメント
大宮の街に生まれ、大宮の街で育ち、このクラブと共に人生を歩んできました。兄貴の背中を追い6歳の頃にスクール生としてこのエンブレムをつけ、10歳からアカデミーに入り今に至るまで約15年間、選手としても、人としても育ててくださり、本当にありがとうございました。
『少しではなく、かなり僕の話をさせてください』
このたび、AZアルクマールに移籍することになりました。
自分は、物心ついた時にはすでに生活に大宮アルディージャがありました。毎週のようにNACK5スタジアム大宮に足を運び試合を観ていました。しかし時が経つにつれ、いつしか観る人から観られる人になっていました。JリーグデビューもNACK5スタジアム大宮でした。デビューを飾った時の感動、興奮、高鳴り、何にも変えられない喜びは今でも忘れないし、この先も忘れることはないと思います。
J3に落ち、J2に這い上がって闘い抜く上で、いつのタイミングが1番いいのだろうとずっと考えていました。同世代の選手が、次々と世界に挑戦する姿を見ていて、羨ましさと悔しさがあったのも事実です。周りの方々からいろんな言葉をかけていただき、相当悩んでいた時期もありました。もしかしたら、アカデミー育ちだからという情や責任感から移籍をせずに大宮に残っていると思っていた人がいるかもしれません。それは全く違くて、自分はこのクラブが1番成長できると思ったし、このクラブが1番自分の夢から逆算した時に適してると信じていたし、なによりこのクラブが大好きだから毎回自分の意志で残る決断をしてきました。
だから、今回も自分の意志で海外に挑戦することを決めました。これまで支えてくれた家族、友人、大宮流星、アルディージャのアカデミースタッフ、トップチームでかかわっていただいた監督はじめコーチ陣、チームメート、メディカルスタッフ、食堂のみなさん、そして、ファン・サポーターの皆さん、本当にありがとうございました。あらためて文章を考えている上で、たくさんの人に支えられてここまできたんだなって思わされました。
J1に上げることだけを常に考え闘ってきましたが、それを実現できずチームを去るのは悔しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです。このクラブは、間違いなくあと数年したらものすごいクラブになっていると思います。自分も1人のファンとしてクラブの成長を楽しみにみています! こんなすばらしいクラブ、監督、スタッフ、チームメート、仲間に巡り会えて、自分は運がいいなと思います。
最後に、間違いなく市原吏音を創ってくれたのは大宮アルディージャです。どこに行ってもオレンジの魂は心に宿っています。またいつか日の丸をつけた姿で皆さんと会える日を楽しみにしてます。
くそお世話になりました!!!
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