「偉大な選手ばかり」の神戸で日々成長中…ACLE大迫弾にも刺激受けた18歳FW渡辺隼斗「目標はデビューだけでなく、デビュー戦からゴールを決め続けること」
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Jリーグ最強の攻撃陣を誇るヴィッセル神戸の威信を背負い、ポストユースマッチにやってきた。「トップチームのレベルが本当に高くて、そこにやっと慣れてきたところでこういうところに呼ばれた。ここで結果を出すことがチームに帰ってからの自分にとっても大事になると思うので、絶対に点を決めて結果を残して帰りたい」。神戸U-18から今季トップチームに昇格したFW渡辺隼斗は自らに結果だけを求め、13日の全韓国大学選抜戦に臨む。
神戸U-15時代の高円宮杯得点王に輝いた渡辺は高校1年時から高円宮杯プレミアリーグWESTで出場機会を掴み、2年時までに合計12ゴールを記録してきたクラブ期待のストライカー。3年時の昨季はケガで長期離脱を強いられ、12試合1ゴールという悔しい結果に終わったが、同期のFW濱崎健斗、MF大西湊太、MF瀬口大翔とともにトップチーム昇格を果たした。
トップチームには元日本代表の大迫勇也や武藤嘉紀、育成組織出身の佐々木大樹といったJリーグ屈指の強力な攻撃陣が揃っており、高卒ルーキーがポジション争いに割って入るのは難しい状況。だが、裏を返せば学ぶべき相手が山のようにいる恵まれた環境でもあり、日々成長を続けながらシーズン序盤戦を送っている。
渡辺自身、まずは「先輩がえぐい人ばかりで、本当に良い環境に入れたので、先輩からも色々とアドバイスをもらっている」と周囲から積極的に吸収していく構えだ。昨季の時点ではトップチームの練習参加をしても先輩たちとはそれほど深く話せなかったようだが、今では「本当に優しくて偉大な選手ばかり」という大迫やDF酒井高徳から助言をもらえるほどにまでなったという。
特に教えを受けているのは「オフザボール」の駆け引きだ。
「自分は準備が遅いと言われていて、ボールを受ける前に見ておくところとか立つ場所を聞いています。今まではできていたつもりだったけど、このレベルになってきたら一つテンポが遅れただけで(受けるチャンスが)なくなってしまう。ボールを受ける前に次に出すところだったりをもっと見ていけたらなと思っています」
そんな師匠にあたる大迫は渡辺が今回のU-19 Jリーグ選抜活動でチームを離れていた11日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ラウンド16第2戦のFCソウル戦で昨季届かなかったベスト8入りを決める決勝点を記録。愛知県内で合宿中の渡辺もリアルタイムで戦況を追っていたといい、「すごいなというのと、自分ももっと頑張らなきゃいけないと思った」と大きな刺激を受けたようだ。
そうした頼もしい先輩たちの姿を見ているからこそ、渡辺は今よりも数段階高い基準を自らに求めている。
「早くプロの舞台でデビューしたいというのもあるけど、自分の目標はデビューをすることだけじゃなく、デビュー戦からずっとゴールを決め続けること。デビューすることも大事だけど、デビューしてからいかに自分の良さを出せるか、自分の価値を出せるかというところのほうが大事だと思っている」
同期の中では濱崎が一足先に出場時間を伸ばしているが、「仲間でもあるけどライバルなので悔しい気持ちはちゃんと持っている。追い越していかないといけないというのはいつも思っている」と追っていく構え。11日の全日本大学選抜戦では無得点に終わったが、13日の全韓国大学選抜が連続ゴールの第一歩。「絶対に点を決めて、ゴールという結果を残して、神戸に帰って成長した姿を見せたい」と決意を込めた。
(取材・文 竹内達也)
●Jリーグ百年構想リーグ特集
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神戸U-15時代の高円宮杯得点王に輝いた渡辺は高校1年時から高円宮杯プレミアリーグWESTで出場機会を掴み、2年時までに合計12ゴールを記録してきたクラブ期待のストライカー。3年時の昨季はケガで長期離脱を強いられ、12試合1ゴールという悔しい結果に終わったが、同期のFW濱崎健斗、MF大西湊太、MF瀬口大翔とともにトップチーム昇格を果たした。
トップチームには元日本代表の大迫勇也や武藤嘉紀、育成組織出身の佐々木大樹といったJリーグ屈指の強力な攻撃陣が揃っており、高卒ルーキーがポジション争いに割って入るのは難しい状況。だが、裏を返せば学ぶべき相手が山のようにいる恵まれた環境でもあり、日々成長を続けながらシーズン序盤戦を送っている。
渡辺自身、まずは「先輩がえぐい人ばかりで、本当に良い環境に入れたので、先輩からも色々とアドバイスをもらっている」と周囲から積極的に吸収していく構えだ。昨季の時点ではトップチームの練習参加をしても先輩たちとはそれほど深く話せなかったようだが、今では「本当に優しくて偉大な選手ばかり」という大迫やDF酒井高徳から助言をもらえるほどにまでなったという。
特に教えを受けているのは「オフザボール」の駆け引きだ。
「自分は準備が遅いと言われていて、ボールを受ける前に見ておくところとか立つ場所を聞いています。今まではできていたつもりだったけど、このレベルになってきたら一つテンポが遅れただけで(受けるチャンスが)なくなってしまう。ボールを受ける前に次に出すところだったりをもっと見ていけたらなと思っています」
そんな師匠にあたる大迫は渡辺が今回のU-19 Jリーグ選抜活動でチームを離れていた11日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ラウンド16第2戦のFCソウル戦で昨季届かなかったベスト8入りを決める決勝点を記録。愛知県内で合宿中の渡辺もリアルタイムで戦況を追っていたといい、「すごいなというのと、自分ももっと頑張らなきゃいけないと思った」と大きな刺激を受けたようだ。
そうした頼もしい先輩たちの姿を見ているからこそ、渡辺は今よりも数段階高い基準を自らに求めている。
「早くプロの舞台でデビューしたいというのもあるけど、自分の目標はデビューをすることだけじゃなく、デビュー戦からずっとゴールを決め続けること。デビューすることも大事だけど、デビューしてからいかに自分の良さを出せるか、自分の価値を出せるかというところのほうが大事だと思っている」
同期の中では濱崎が一足先に出場時間を伸ばしているが、「仲間でもあるけどライバルなので悔しい気持ちはちゃんと持っている。追い越していかないといけないというのはいつも思っている」と追っていく構え。11日の全日本大学選抜戦では無得点に終わったが、13日の全韓国大学選抜が連続ゴールの第一歩。「絶対に点を決めて、ゴールという結果を残して、神戸に帰って成長した姿を見せたい」と決意を込めた。
(取材・文 竹内達也)
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