beacon

神戸FW小松蓮“2戦連発”も「欲を言えばACLで取りたかった」改めて大迫に感じた「羨ましさと悔しさ」

ポスト
Xに投稿
Facebookでシェア
Facebookでシェア
URLをコピー
URLをコピー
URLをコピーしました

[3.14 J1百年構想リーグWEST第6節 名古屋0-3神戸 豊田ス]

 ヴィッセル神戸の先制点はFW小松蓮の2試合連続ゴールだった。前半12分、DF永戸勝也が左からカットインして上げたクロスを小松が頭で合わせる。背番号29も「イン巻きのクロスは昔から得意だった。感覚ですけど、来れば1点取れるなというタイミングで入っていけた」と納得顔で振り返った。

 ただ“2戦連発”という点には首を傾げた。昨年夏に神戸に加わった小松は、昨年のうちに決めることができなかったJ1初ゴールを2月27日の福岡戦で記録。そしてこの日の名古屋戦のゴールでリーグ戦2戦連発となったわけだが、その間に行ったAFCチャンピオンズリーグエリート・決勝トーナメント1回戦のFCソウル戦のホーム&アウェーにいずれも先発出場。チームが連勝を決めた中で、自身は不発に終わっていた。

「欲を言えばACLで取りたかった。連続ゴールという感覚はない」。そうきっぱりと話した小松は、中でも11日のACLE・FCソウル戦の第2戦で、自身と交代して後半から入ったFW大迫勇也が流れを変える同点弾を決めたことに悔しさを噛み締めた。「シンプルに勝ち上がらないといけない大会なので、嬉しいし最高でしたけど、交代で入ったサコくんがあの展開で、ああいう大会で、あのシーンを決め切るのは本当にすごいなと、心から尊敬しました。もちろんクオリティの高さは普段の練習や試合でみてきたけど、ああいうシーンで決め切ることに羨ましさと悔しさの両方を感じました」。

 当然羨望の眼差しを向けるだけではいけない。「僕自身もああいう点の取り方をどんどんしていきたい。チームが苦しいときに取れる、そういうストライカーにならないといけないと思っています」と言葉に力を込めた。

 また2戦連発ではチーム内の競争を勝ち抜けないことも理解している。FW宮代大聖が移籍したことによる責任感を強める一方で、チームはFW内野航太郎の緊急補強に動いた。とにかく小松に求められるのは結果を出し続けること。内野について「点取り屋というのは知っているし、練習でもシュートまでの一連の流れはスムーズ。すごいストライカーらしいなというのはあって、彼から学ぶこともある」と共闘を求めたものの、「競争というより、自分がいかに高いレベルにいけるかを意識していきたい」と矢印は自らに向けていた。

(取材・文 児玉幸洋)

●Jリーグ百年構想リーグ特集
▶サッカーの大人気ポッドキャスト!ヤーレンズのボケサカは毎週金曜配信
児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

「ゲキサカ」ショート動画

TOP