百年構想リーグ終了まで暫定的に指揮を執った浦和・田中達也監督がメッセージ「再びタイトルを勝ち獲るチームになるためには…」
浦和レッズは9日、クラブ公式ウェブサイトにて、J1百年構想リーグ終了まで暫定的に指揮を執った田中達也監督から「ファン・サポーターのみなさまへのメッセージ」を届けた。
U-21チーム監督兼トップチームアシスタントコーチを務めていた田中氏だったが、4月28日にマチェイ・スコルジャ監督の契約解除が発表されると、暫定的にトップチームの監督に就任した。
PK戦負けを含む7連敗中と厳しい状況でバトンを受け取ったものの、初陣となった第13節川崎F戦で2-0の完封勝利。8試合ぶりの白星へと導くと、勢いに乗ったチームは4連勝を飾った。ラスト2試合では勝利をつかめなかったが、第17節FC東京戦は0-0からのPK戦負け、最終節町田戦は0-1の惜敗だった。EAST6位となったチームはプレーオフラウンドで岡山と対戦し、1分け1敗で12位となって百年構想リーグを終えている。
田中監督は「今シーズンもクラブへの温かいご支援、ご声援を本当にありがとうございました」と冒頭に記すと、自らの思いを綴った。
「シーズン途中にマチェイ・スコルジャ前監督から監督職を引き継ぎ、戦ったこのJ1百年構想リーグの8試合を、単なる「いい経験だった」の一言で終わらせるつもりはありません。
8試合、私は本気でチームと向き合い、全ての試合に勝つ覚悟で臨んできました。そして選手・スタッフたちにも同じ覚悟を求め続けてきました。だからこそ、思い描いた結果を手にすることができなかったことに対して、本当に悔しさを感じていますし、私が監督を務めたこの期間を美化するつもりもありません。
これから浦和レッズが再びタイトルを勝ち獲るチームになるためには、これまでの結果や戦いぶりに目を背けることなく、真摯に向き合い、課題を受け止めることこそが第一歩だと考えています。そして、その歩みを進めるためには、選手だけでなく、クラブ、そしてファン・サポーターのみなさまが同じ方向を向き、それぞれの立場で力を尽くしながら、一つのチームとしてともに戦い続けることが何より大切だと感じています。
私自身、みなさまからいただく声援やサポートが決して当たり前のものではないことを理解しています。その上で、タイトルを勝ち獲るためには、ファン・サポーターのみなさまの力が必要不可欠であるということを改めて実感しました。
だからこそ、ファン・サポーターのみなさまには、チームが苦しい状況にあるときでも、ともに戦い続けていただきたいと思いますし、選手・スタッフはそれに応えられるよう、プロとしての姿勢を忘れず取り組み続けなければいけないと思います。
J1百年構想リーグをもってトップチームを離れることとなりますが、来シーズンはU-21チームの監督として、有望な若手選手を育てながらクラブのさらなる発展に貢献できるよう、自分の持てる全てを注いでいきたいと思っています。
ファン・サポーターのみなさまには、今後も引き続きクラブへの熱いサポートをいただければ幸いです。
今シーズン、本当にありがとうございました。
田中達也」
●Jリーグ百年構想リーグ特集
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U-21チーム監督兼トップチームアシスタントコーチを務めていた田中氏だったが、4月28日にマチェイ・スコルジャ監督の契約解除が発表されると、暫定的にトップチームの監督に就任した。
PK戦負けを含む7連敗中と厳しい状況でバトンを受け取ったものの、初陣となった第13節川崎F戦で2-0の完封勝利。8試合ぶりの白星へと導くと、勢いに乗ったチームは4連勝を飾った。ラスト2試合では勝利をつかめなかったが、第17節FC東京戦は0-0からのPK戦負け、最終節町田戦は0-1の惜敗だった。EAST6位となったチームはプレーオフラウンドで岡山と対戦し、1分け1敗で12位となって百年構想リーグを終えている。
田中監督は「今シーズンもクラブへの温かいご支援、ご声援を本当にありがとうございました」と冒頭に記すと、自らの思いを綴った。
「シーズン途中にマチェイ・スコルジャ前監督から監督職を引き継ぎ、戦ったこのJ1百年構想リーグの8試合を、単なる「いい経験だった」の一言で終わらせるつもりはありません。
8試合、私は本気でチームと向き合い、全ての試合に勝つ覚悟で臨んできました。そして選手・スタッフたちにも同じ覚悟を求め続けてきました。だからこそ、思い描いた結果を手にすることができなかったことに対して、本当に悔しさを感じていますし、私が監督を務めたこの期間を美化するつもりもありません。
これから浦和レッズが再びタイトルを勝ち獲るチームになるためには、これまでの結果や戦いぶりに目を背けることなく、真摯に向き合い、課題を受け止めることこそが第一歩だと考えています。そして、その歩みを進めるためには、選手だけでなく、クラブ、そしてファン・サポーターのみなさまが同じ方向を向き、それぞれの立場で力を尽くしながら、一つのチームとしてともに戦い続けることが何より大切だと感じています。
私自身、みなさまからいただく声援やサポートが決して当たり前のものではないことを理解しています。その上で、タイトルを勝ち獲るためには、ファン・サポーターのみなさまの力が必要不可欠であるということを改めて実感しました。
だからこそ、ファン・サポーターのみなさまには、チームが苦しい状況にあるときでも、ともに戦い続けていただきたいと思いますし、選手・スタッフはそれに応えられるよう、プロとしての姿勢を忘れず取り組み続けなければいけないと思います。
J1百年構想リーグをもってトップチームを離れることとなりますが、来シーズンはU-21チームの監督として、有望な若手選手を育てながらクラブのさらなる発展に貢献できるよう、自分の持てる全てを注いでいきたいと思っています。
ファン・サポーターのみなさまには、今後も引き続きクラブへの熱いサポートをいただければ幸いです。
今シーズン、本当にありがとうございました。
田中達也」
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