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千葉DFンドカが一時同点の加入後初弾! 降格圏苦境も一体感意識、得点と失点の後は「みんなで集まろうと」

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DFンドカ・ボニフェイス

[10.21 J1第11節 浦和 3-2 千葉 埼玉]

 鮮やかなセットプレーで食い下がった。ジェフユナイテッド千葉は0-1で迎えた前半31分、MF安井拓也の左CKがファーサイドに送り込まれると、FW矢村健がGK西川周作をブロックし、フリーになっていたDFンドカ・ボニフェイスがヘディングシュート。これがゴールに吸い込まれ、一時同点に追いついた。

 千葉は第8節・清水戦でCKからMFマテウス・インディオ、第9節・長崎戦では直接FKからMF安井が得点を記録しており、J1リーグ戦では3ゴール連続でセットプレーから得点。今季加入の出場3試合目で初ゴールを記録したンドカは「どうしてもボールを見がちだけど、相手のマークを外してポイントに入ることができた」と手応えを口にしつつ、チームメートへの感謝を述べた。

「拓也が練習でも試合でもいいボールをずっと蹴っていたので。その中で自分も千葉に来てからチャンスがあった中でずっと決められていなかった。ああいうボールが入ってくるというのが頭に叩き込まれていた。まず1点というのが自分の中にあったし、自分としてもチームとしてもセットプレーで取るのは大事だと思っていた」

 そんな仲間との姿勢はゴールパフォーマンスにも表れており、ンドカはチームメートを呼び寄せて歓喜を分かち合っていた。実は試合前から「チームで(喜ぼう)というのがあった」というンドカ。この日は失点後も全員で円陣を組んで話し合う様子が見られたが、矢村の発案で「失点、得点直後にみんなで集まろうと話していた」のだという。

 この日は結果的にセットプレー絡みで2失点を喫し、3試合ぶりの敗戦に終わって降格圏脱出を逃したが、こうした一体感と意思疎通の仕組みは苦しいシーズンを戦う上でのポジティブ要素。小林慶行監督は現在のチームについて「自分たちの課題として交代メンバーを含めて守備の強度をしっかり保って、どっちに転ぶか分からないゲームをしながら決定機を仕留められるか」と活路を見つめていたが、接戦を制するためには戦い方がバラバラにならないことが大切になる。

 ンドカは「セットプレーもそうだし、一つ一つのプレー。一つのパス、一つのセーブ、一つ一つのちょっとしたところで自分たちは勝ち点を落としていると思う。それは今日の試合に限らず、千葉がこのシーズン勝ち点を落としているところだと思うので、チームとしての内容がよくなってきている中、本当にものすごく足りないもの」と課題を指摘。「チームとしてここ3試合、間違いなく内容は上がってきている」という好感触も得ている中、一体感を持ったままレベルアップに取り組む構えだ。

(取材・文 竹内達也)

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竹内達也
Text by 竹内達也

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