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C大阪はルヴァン杯敗退…無念の小菊監督「選手には感謝の気持ちでいっぱい」

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小菊昭雄監督

[6.9 ルヴァン杯POラウンド第2戦 町田 2-2 C大阪 Gスタ]

 敗戦の悔しさを飲み込みながら、大会を振り返った。セレッソ大阪はプレーオフラウンド第2戦で2-2と引き分けたが、2試合合計3-5で敗退。小菊昭雄監督は「反省はあるが、必ずこれからのリーグ戦、天皇杯に生かして、またみんなで成長していきたい」と気持ちを切り替えた。

 C大阪は5日の第1戦では先制したものの、後半の3失点で逆転を許した。準々決勝進出には3点差以上の勝利が必要となるなかで第2戦に臨んだが、序盤から2点を奪われる展開となった。その後2点を取り返したものの、試合をひっくり返すことはできなかった。

 第1戦では逆転負け、第2戦では序盤に先制を許すという展開になった。小菊監督は「2試合を通してゲームコントロールのところ、失点の時間帯、失点の仕方は私たちの力がまだまだ足りないと感じた」と振り返る。試合展開を引き寄せる勝負強さ、コントロール力という点で町田に屈したことを挙げ、「町田との差が大きいと感じた」と敗戦を認めた。

 それでも、2度のルヴァン杯準優勝に導いた指揮官は選手たちの戦いぶりに目を細める。「選手たちは誰一人あきらめることなく、たくさんチャンスを作った。最後まであきらめない姿勢を示してくれた。悔しいが、散り方としては選手たちに感謝の気持ちでいっぱい。それがあれば私たちは必ず成長できる」。残された舞台の戦いに向け、さらなる成長を誓っていた。

(取材・文 石川祐介)

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石川祐介
Text by 石川祐介

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