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G大阪が宇佐美貴史&“緊急出場”唐山翔自のゴールでルヴァン杯1回戦突破! 初参戦のJ3高知は1点差に迫るも敗退

G大阪が2-1で高知に勝利

[3.20 ルヴァン杯1回戦 高知 1-2 G大阪 高知陸]

 ルヴァンカップ1回戦が20日に行われ、ガンバ大阪(J1)はアウェーで大会初挑戦の高知ユナイテッドSC(J3)に2-1で競り勝った。2回戦は16日に開催され、ロアッソ熊本(J2)と水戸ホーリーホック(J2)の勝者と対決する。

 敵地に乗り込んだG大阪は前半13分に先制。自陣センターサークル付近でFW山下諒也がボールを奪った流れから、FW宇佐美貴史がドリブルで攻め上がる。G大阪キャプテンはフェイントで対峙する相手を揺さぶりつつ、抜き切る前に右足でミドルシュート。これがゴール右に決まり、個の力で均衡を破ってみせた。

 G大阪は前半16分に山下が負傷交代するアクシデントに見舞われたが、緊急投入されたFW唐山翔自が同41分に追加点をマーク。ペナルティエリア右の混戦からFWデニス・ヒュメットが左足でシュートを放ち、GK黒川雷平に弾かれたボールを唐山が左足で押し込んだ。

 対する高知は後半32分、右サイドのMF杉山伶央のクロスからFW小林心が右足で流し込み、1点を返す。しかし、最後まで追い付くことはできず、惜しくも初戦敗退となった。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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