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瀬川→仲間→小見→戸嶋、柏の途中出場4選手の好連携が生んだ後半AT決勝弾

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途中出場4選手の活躍で柏が公式戦4連勝

[9.7 ルヴァン杯準々決勝第2戦 柏 1-0 横浜FM 三協F柏]

 後半ATに決勝点が生まれる、劇的な展開となったルヴァン杯準々決勝第2戦。横浜FMをホームに迎えた柏レイソルは、スコアレスの終盤、DF古賀太陽のロングフィードをFW瀬川祐輔が胸で落とすと、MF仲間隼斗はダイレクトで相手最終ライン背後のスペースへ蹴り出す。飛び出したMF小見洋太はそのままPAに進入すると、中央のMF戸嶋祥郎に合わせる。これを右足で押し込んだ戸嶋は、目の前の柏サポーターに飛び込んで喜びを爆発させた。

 2戦合計スコアとしては4-1でリードしている後半終了間際の状況で、小見がPAに入ったタイミングには戸嶋、瀬川、DFジエゴの3選手がゴール前に走り込んでいた。自ら仕掛けようと思っていたという小見だが、味方が駆け上がる様子を見てパスへと切り替えたという。

 最後の交代枠を使って後半44分に小見をピッチに送ったリカルド・ロドリゲス監督は、その狙いを明かす。

「マリノスさんに押し込まれていた時間帯で、相手のディフェンスラインの背後には大きなスペースが空いていたので、守備での貢献度とともに、小見には背後への飛び出しというのを意識させてピッチに送り出し、その動きがゴールにつながった」

 指揮官の狙いどおり、投入からわずか2分後に小見は大きな仕事をやってのけた。

 戸嶋の得点に絡んだ5選手のうち、古賀を除く4選手はすべて途中出場だった。4-1と快勝した第1戦でも、途中出場のFW垣田裕暉が2得点。8月22日のリーグ第27節・浦和戦(○4-2)でも、3得点が途中出場の瀬川、FW細谷真大、MF小西雄大がマーク、この逆転勝利で勢いに乗る柏は浦和戦から横浜FMとの第2戦まで公式戦4連勝を飾っている。

「途中交代のところでもう少しインパクトを与えられるように、全員で底上げしていかないといけない」。選手交代をチームの課題として大島秀夫監督があげる横浜FMとは、対照的に映った。

「途中から出た選手が活躍することで、勝ち切ることで、チームとして流れに乗っていける」。限られた出場時間ながら結果で示した戸嶋は胸をはった。

(取材・文 奥山典幸)

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奥山典幸
Text by 奥山典幸

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