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柏は2年ぶりに決勝の舞台へ…当時を知る柏DF犬飼智也は成長を実感「迷いはない、自信がある」

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DF犬飼智也

 柏レイソルは、11月1日に4度目のルヴァン杯決勝を迎える。プロ14年目のDF犬飼智也は、鹿島、浦和所属時にいくつもの決勝戦を経験。鹿島時代の2018シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)、浦和時代の2022シーズンのACLでは、ともにメンバー入りし、出場こそなかったがいずれもチャンピオンに輝いている。

 10月31日の公式前日練習を終えた犬飼は、「僕自身はそんなに緊張感はなく、ちょうどいい気持ちで受け止めていますし、チームの雰囲気を見てもいつも通りの雰囲気はあるので、心配はしてないです」と自身とチームの状況を冷静に見ている。

 とはいえ、一発勝負のカップ戦、大観衆を前にした決勝戦だ。「ただ」と32歳のベテランは気を引き締める。

「始まったら絶対緊張もするし、プレッシャーもあるし、特別な雰囲気の中ではあるので。変に緊張しないようにするんじゃなくて、飲み込んで、1人1人が柔軟にやれたらいい」

 柏としては、国立競技場での決勝は2年ぶりとなる。2023年、天皇杯で決勝へと駒を進めた中で、同年夏に柏へと移籍してきた犬飼は、前所属の浦和で天皇杯に出場しているためピッチに立つことがかなわなかった。PK戦の末に涙をのんだ決勝から2年、「あの時より迷いはないし、チームとしての自信もあるし、“獲れる”っていうのは感じています」と犬飼はチームの成長に胸をはる。

 リカルド・ロドリゲス新監督を迎えた2025シーズン、犬飼は柏の1stキャプテンに就任。”カウンター”から”ポゼッション”へと大きく舵を切ったチームは、残留争いを演じていた過去2シーズンがウソのように序盤から躍進を続け、シーズンを通してリーグで上位をキープ。9月のリーグ戦で4試合連続ドローに終わったが、10月4日の横浜FM戦でリーグ戦5試合ぶりの勝利をあげる。続く川崎Fとのルヴァン杯準決勝では、第1戦を1-3で落としたものの、ホームでの第2戦は2戦合計3点のリードを許しながらも逆転で決勝進出。その後のG大阪、横浜FCとのリーグ戦では2連勝を飾り、チームは勢いを取り戻した。

 長いシーズン、「あの時期があって、今がある」と犬飼は強調する。「勝てなかった時期だったり、悔しい負けだったり、シーズンを通したらいろんなところで自分たちがさらに成長するきっかけはあったと思う。それをぶつけたい」と語り、決戦へ言葉を結んだ。

(取材・文 奥山典幸)

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奥山典幸
Text by 奥山典幸

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