川崎F U-15等々力の攻撃を牽引、10番FW初音虎次郎は結果を残しながらも「もっとできる」と自身を鼓舞
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[4.5 神奈川県U-15L2部C第7節 川崎F U-15等々力 7-0 FC.vinculo Jrユース 等々力第一]
「攻撃においては全体的にできる」と話す川崎フロンターレU-15等々力の10番FW初音虎次郎(3年)がその言葉通り攻撃を牽引するとともに、結果を残し続けている。
初音は神奈川県U-15リーグ2部Cの直近5試合で4ゴールを記録。トップ下に入る上でMF脇坂泰斗といったトップチームの選手を参考にしながら「ゴール前でのアイディアだったり、ボールを奪われないで前進する」プレーを強みとし、チームが中央からゴールに迫る中で重要な役割を担っている。
7-0の大勝となった5日のFC.vinculoジュニアユース戦でも、ペナルティエリア付近でボールを受けると相手のプレッシャーを物ともしない落ち着いたボール捌きで攻撃を展開していった。また最前線に入るFWオガー悠仁(3年)との好連係でも相手の脅威に。「『こう動いたらこう動いてみて』とか(を話して)、できるだけ距離感を意識」しているといい、積極的なコミュニケーションを取りながら強力アタッカーコンビでゴールを重ねていく構えだ。
川崎F U-15等々力は首位を快走し、初音もスコアレスドローの一戦を挟んで4試合連続ゴール中。ただ初音は「点もアシストも付いていると思うんですけど、もっとできるなと感じています」と話し、今季ここまでの手応えを訊かれても首を傾げる。発足3年目のチームが全国大会初出場と優勝を目指す上で、さらなる活躍が求められることを自覚。「ゴール前の決定力とかももちろんですけど、守備力やハードワーク、球際だったりはもっと上げていかないといけないという課題があります」と自身を見つめ、より逞しい存在になることを誓った。
3年生になった今シーズンは1試合1得点以上の関与を目標とし、U-18への昇格も大きく目指すところ。昨年にナショナルトレセンU-14やJFAストライカーキャンプを経験した有望株は「プロに上がって海外で活躍して有名になれるように」という将来に向け、鍛錬を積んでいく。
(取材・文 加藤直岐)
「攻撃においては全体的にできる」と話す川崎フロンターレU-15等々力の10番FW初音虎次郎(3年)がその言葉通り攻撃を牽引するとともに、結果を残し続けている。
初音は神奈川県U-15リーグ2部Cの直近5試合で4ゴールを記録。トップ下に入る上でMF脇坂泰斗といったトップチームの選手を参考にしながら「ゴール前でのアイディアだったり、ボールを奪われないで前進する」プレーを強みとし、チームが中央からゴールに迫る中で重要な役割を担っている。
7-0の大勝となった5日のFC.vinculoジュニアユース戦でも、ペナルティエリア付近でボールを受けると相手のプレッシャーを物ともしない落ち着いたボール捌きで攻撃を展開していった。また最前線に入るFWオガー悠仁(3年)との好連係でも相手の脅威に。「『こう動いたらこう動いてみて』とか(を話して)、できるだけ距離感を意識」しているといい、積極的なコミュニケーションを取りながら強力アタッカーコンビでゴールを重ねていく構えだ。
川崎F U-15等々力は首位を快走し、初音もスコアレスドローの一戦を挟んで4試合連続ゴール中。ただ初音は「点もアシストも付いていると思うんですけど、もっとできるなと感じています」と話し、今季ここまでの手応えを訊かれても首を傾げる。発足3年目のチームが全国大会初出場と優勝を目指す上で、さらなる活躍が求められることを自覚。「ゴール前の決定力とかももちろんですけど、守備力やハードワーク、球際だったりはもっと上げていかないといけないという課題があります」と自身を見つめ、より逞しい存在になることを誓った。
3年生になった今シーズンは1試合1得点以上の関与を目標とし、U-18への昇格も大きく目指すところ。昨年にナショナルトレセンU-14やJFAストライカーキャンプを経験した有望株は「プロに上がって海外で活躍して有名になれるように」という将来に向け、鍛錬を積んでいく。
(取材・文 加藤直岐)


