川崎F U-15等々力の代表候補第1号…主将DF野田永輝飛は声でもプレーでもチームを引っ張り「自分にしかないことを出す」
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[4.5 神奈川県U-15L2部C第7節 川崎F U-15等々力 7-0 FC.vinculo Jrユース 等々力第一]
川崎フロンターレU-15等々力から初の代表候補入りを果たした主将DF野田永輝飛(3年)が、声でもプレーでも強い責任感を体現する働きを見せている。
発足3年目の川崎F U-15等々力は1期生が今年ついに最終学年になった。そうした中で2月、野田がU-15日本代表候補の国内キャンプメンバーに選出。玉置晴一監督はチームから初の代表候補選手が出たことに「(選手の中で刺激が)大いにありますね。そういうところを自分たちでも目指せるんだというのもありますし、そういった積み重ねが歴史を動かしていくと思います」と話す。神奈川県2部リーグを戦いながら全国大会出場と優勝を目指す選手たちにとって原動力のひとつになっているようだ。
また野田自身も「いつもと違うメンバーとサッカーをして自分たちの足りないところとか、これはできるんだなとかが見つかってすごく刺激を貰えたのと、自分自身も成長できたかなと思います」と話し、候補合宿を通じてたしかな収穫を得た様子だ。持ち味のスピードやヘディング、配球の部分では手応えも感じたといい、大きな経験を積む5日間になった。
チームではキャプテンマークを巻いてプレーしており、「つねにチームを良いときも悪いときも鼓舞したり、後ろから声を出したりというところを意識」。玉置監督からも頼もしいキャプテンと称される野田は、FC.vinculo ジュニアユース戦の2点リードで前半終了を迎えた直後に満足するようなそぶりを見せず、仲間によりギアを上げていくように求める場面も。川崎F U-15等々力は結果的に後半に5得点を挙げて7-0の大勝を飾った。
そうした試合の中で野田は本職のCBで先発出場し、後半の途中からはサイドバックとしてプレー。スピードを武器に「後ろのポジションですけど前に行って点を決めたり、自分にしかないことを出す」意識のもとで積極的な攻撃参加を見せ、敵陣ペナルティエリアに侵入する場面も複数作った。さらに相手のロングフィードに対応する場面では、蹴り出さずにダイレクトで味方に渡して保持の時間を高めた。そうした戦いが開幕から7試合を終えて未だ無失点という堅守にも繋がっている。
「クリアも繋ぐことでまたマイボールの時間が増えますし、自分たちは攻撃も守備もつねに主導権を持ってやることを目指しているので、しっかり味方に繋げるというのを日頃やっています。守備は後ろで声をかけて前から行かせてそれが上手くハマっているので、あまり後ろにボールが来なくて失点ゼロなのかなと。チームとしてやりたいことがやれているからすごく良いかなと思います」(野田)
野田は同じCBでスピードを特長のひとつとするリバプールDFフィルヒル・ファン・ダイクやトップチームの日本代表DF高井幸大を参考に、代表の正式メンバー入りへ「コツコツやっていけたら」と成長を重ねていく構え。代表候補の一員として、またキャプテンとして「つねに発言もプレーも自分に責任を持ちながら」その姿勢をピッチで表現し、高みを目指していく。
(取材・文 加藤直岐)
川崎フロンターレU-15等々力から初の代表候補入りを果たした主将DF野田永輝飛(3年)が、声でもプレーでも強い責任感を体現する働きを見せている。
発足3年目の川崎F U-15等々力は1期生が今年ついに最終学年になった。そうした中で2月、野田がU-15日本代表候補の国内キャンプメンバーに選出。玉置晴一監督はチームから初の代表候補選手が出たことに「(選手の中で刺激が)大いにありますね。そういうところを自分たちでも目指せるんだというのもありますし、そういった積み重ねが歴史を動かしていくと思います」と話す。神奈川県2部リーグを戦いながら全国大会出場と優勝を目指す選手たちにとって原動力のひとつになっているようだ。
また野田自身も「いつもと違うメンバーとサッカーをして自分たちの足りないところとか、これはできるんだなとかが見つかってすごく刺激を貰えたのと、自分自身も成長できたかなと思います」と話し、候補合宿を通じてたしかな収穫を得た様子だ。持ち味のスピードやヘディング、配球の部分では手応えも感じたといい、大きな経験を積む5日間になった。
チームではキャプテンマークを巻いてプレーしており、「つねにチームを良いときも悪いときも鼓舞したり、後ろから声を出したりというところを意識」。玉置監督からも頼もしいキャプテンと称される野田は、FC.vinculo ジュニアユース戦の2点リードで前半終了を迎えた直後に満足するようなそぶりを見せず、仲間によりギアを上げていくように求める場面も。川崎F U-15等々力は結果的に後半に5得点を挙げて7-0の大勝を飾った。
そうした試合の中で野田は本職のCBで先発出場し、後半の途中からはサイドバックとしてプレー。スピードを武器に「後ろのポジションですけど前に行って点を決めたり、自分にしかないことを出す」意識のもとで積極的な攻撃参加を見せ、敵陣ペナルティエリアに侵入する場面も複数作った。さらに相手のロングフィードに対応する場面では、蹴り出さずにダイレクトで味方に渡して保持の時間を高めた。そうした戦いが開幕から7試合を終えて未だ無失点という堅守にも繋がっている。
「クリアも繋ぐことでまたマイボールの時間が増えますし、自分たちは攻撃も守備もつねに主導権を持ってやることを目指しているので、しっかり味方に繋げるというのを日頃やっています。守備は後ろで声をかけて前から行かせてそれが上手くハマっているので、あまり後ろにボールが来なくて失点ゼロなのかなと。チームとしてやりたいことがやれているからすごく良いかなと思います」(野田)
野田は同じCBでスピードを特長のひとつとするリバプールDFフィルヒル・ファン・ダイクやトップチームの日本代表DF高井幸大を参考に、代表の正式メンバー入りへ「コツコツやっていけたら」と成長を重ねていく構え。代表候補の一員として、またキャプテンとして「つねに発言もプレーも自分に責任を持ちながら」その姿勢をピッチで表現し、高みを目指していく。
(取材・文 加藤直岐)


