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[U-15関東2部B]圧巻突破を披露した2年生のチーム得点王…横浜FM Jrユース追浜FW山本悠生「ずっとチャレンジしていきたい」

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チーム得点王のFW山本悠生(2年)

[5.18 U-15関東2部B第12節 クラブ与野 0-1 横浜FM Jrユース追浜 与野八王子G]

 横浜F・マリノスジュニアユース追浜のチーム得点王・FW山本悠生(2年)がこの日も抜群の存在感を発揮し、ナショナルトレセンU-14前期活動に向けて好調ぶりを示した。

 山本は2年生ながら今季開幕節で先発入りすると、開始7分でゴールを記録。以降も得点を重ねてここまでチームトップの5ゴールをマークしており、「よくできている」と手応えを感じている。

 その上で「自分は怪我が多かったんですけど、復帰してからちゃんと点を取れるようになったのと前で体を張ってボールを収められるようになったところ」がU-15チームでの抜擢に繋がったと自己分析。センターバックに入るDF千葉涼太郎(3年)も「最初の10分間は安定するために悠生につけたりして、自分たちの流れにする」と試合運びを説明しており、重要な役割を担っている。

 もっとも山本も「ミスしてもみんながカバーしてくれるのでたくさんチャレンジできる。みんなには感謝です」と口にし、先輩たちに支えられている様子。それぞれが信頼関係を築き上げ、臆することなくプレーしている。

 チャレンジ精神を持ちながら「自分のスピードを生かした守備とか裏抜けとかが得意」と話す中で、18日のクラブ与野戦でも特長を示して攻撃を牽引した。まずは前半18分、敵陣左サイド深くまで相手にプレスをかけてボールを奪取。そのままペナルティエリア内に切り込んでシュートを放ったが、これはGKに阻まれた。

敵陣深くまでプレスをかけてボールを奪取

 圧巻の突破を見せたのは前半31分。ゴールから後ろ向きの状況で縦パスを受けると、相手の頭上を通すシャペウでDF1人目を置き去りにして前進する。カバーに入ってきた2人目に対しては一足早くボールを押し出して突破し、一気にGKと1対1の状況を作った。

「スピードだけでは良い選手にはなれないので、練習でもちゃんと基礎とかを意識しています」と山本。高い技術も示した突破からそのまま左足を振り抜いたものの、GKに触れられたシュートは左ポストを直撃。決まっていればスーパーゴールだったが、惜しくも得点とはならなかった。

決まっていればスーパーゴールだった

 山本はその後も一瞬の加速でアバウトなボールを収めるなど、クラブ与野の脅威となるプレーを続けた。ただ前節に続くゴールは奪えず、足がつった後半34分に交代。全力を出し切れたことを示しつつ、「やっぱり点を決めたかった」と点取り屋としての悔しさも話した。

 チームで活躍を続ける中で、今月22日から25日まで活動を行うナショナルトレセンU-14前期メンバーに選出された。チーム強化ではなく個の育成が目的となるナショナルトレセンには、全国から同世代のタレント64人が集結。山本は「自分がどれくらい通用するか分からないですけど頑張りたいです」と意気込み、大きな刺激を受けながら成長に繋げていく考えだ。

 FWハリー・ケイン(バイエルン)のように「どんなところからでもゴールを決めてくれて存在感が大きい」選手になることが目標。将来のトップチーム昇格に向けて「ずっとチャレンジしていきたい」と積極性を大切にし、ゴールで起用に応え続けていく。

(取材・文 加藤直岐)

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加藤直岐
Text by 加藤直岐

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