嬉しすぎて「最初にゴールパフォーマンスしちゃった」神戸U-15村吉正宗はトップチーム“屈強FW陣”を参考に
[8.20 クラセンU-15 京都U-15 1-2 神戸U-15 厚別サブ]
FW村吉正宗(3年)が1ゴール1アシストの活躍を見せ、ヴィッセル神戸U-15を2年ぶりの準々決勝進出に導いた。
立ち上がりは京都サンガF.C.U-15にチャンスが連続していた中「チャンスが来たら絶対決め切ろうと思っていた」と村吉。そうした意気込みは前半19分に結実した。右サイドからのクロスがファーに流れた所をFW山田凌也(3年)が折り返すと、グラウンダーの早いボールは一度目の前を通過していったが、相手のクリアボールが村吉のもとへ転がり冷静に押し込んだ。
「山田選手が縦突破してクロスを上げて決めるのはいつもやっていることなんですけど、今回は流れてしまってこぼれ球を狙おうかなと思っていました。ちょうどクリアがこぼれてきたので押し込むだけでした」
得点直後、村吉はその場でジャンプしながらガッツポーズした後にタッチライン際へ走って歓喜の輪を作った。もっともタッチライン際に走ってからパフォーマンスすることが定番のため、本人としては意図したゴールパフォーマンスではなかった模様。「感情が溢れてしまって最初に飛んでゴールパフォーマンスしちゃった」と明かし、「とにかく嬉しかったです」と振り返った。
さらに村吉は後半7分、最終ラインからのロングボールをダイレクトで味方に落とし、ゴールを背にした状況でリターンを受ける。そのまま相手選手の位置を確認するように首を振ってから左回りで反転して前を向いた。ところがすぐにパスを出したのは、目を送っておらず視野にも入っていない右サイド。相手DFの間を通したボールは右サイドを駆け上がるDF高谷瑛人(3年)への完璧なスルーパスとなり、高谷がそのままゴールネットを揺らしてアシストも記録した。
そうしたスーパーアシストは攻撃の練度が高いことを示すプレーだった。村吉は「高谷選手が走るのはいつもの流れだったので相手のディフェンスの間を通すだけでした」とさらり。「声が聞こえてだいたいの位置が分かったので出した」と淡々と語り、攻撃の形を全国大会で示す1点になった。
登録70kgの村吉は「体重があるので、その体重を生かしたポストプレーは自分の武器としているところ」。FW大迫勇也を筆頭に屈強な選手が揃うトップチームのFW陣は何よりのお手本で「試合前とかはよく大迫選手のポストプレーの映像を見たりしています」と話す。また、クラブOBのFW古橋亨梧が得意とする動き出しも参考にしているといい、自身のプレーに繋げていく姿勢だ。
なお今大会はヘッドギアを着用してのプレーになっている。今季のリーグ開幕戦で相手選手の膝が頭部に入ったことが原因だといい、9月までは現在の姿で試合に臨む予定のようだ。そうした中でチームを勝利に導く活躍。村吉はチームのために戦う覚悟を示し、「最後までチーム一丸となって勝ちたいです。このままの勢いを保ったまま優勝できれば」と意気込んだ。
(取材・文 加藤直岐)
●第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中
FW村吉正宗(3年)が1ゴール1アシストの活躍を見せ、ヴィッセル神戸U-15を2年ぶりの準々決勝進出に導いた。
立ち上がりは京都サンガF.C.U-15にチャンスが連続していた中「チャンスが来たら絶対決め切ろうと思っていた」と村吉。そうした意気込みは前半19分に結実した。右サイドからのクロスがファーに流れた所をFW山田凌也(3年)が折り返すと、グラウンダーの早いボールは一度目の前を通過していったが、相手のクリアボールが村吉のもとへ転がり冷静に押し込んだ。
「山田選手が縦突破してクロスを上げて決めるのはいつもやっていることなんですけど、今回は流れてしまってこぼれ球を狙おうかなと思っていました。ちょうどクリアがこぼれてきたので押し込むだけでした」
得点直後、村吉はその場でジャンプしながらガッツポーズした後にタッチライン際へ走って歓喜の輪を作った。もっともタッチライン際に走ってからパフォーマンスすることが定番のため、本人としては意図したゴールパフォーマンスではなかった模様。「感情が溢れてしまって最初に飛んでゴールパフォーマンスしちゃった」と明かし、「とにかく嬉しかったです」と振り返った。
さらに村吉は後半7分、最終ラインからのロングボールをダイレクトで味方に落とし、ゴールを背にした状況でリターンを受ける。そのまま相手選手の位置を確認するように首を振ってから左回りで反転して前を向いた。ところがすぐにパスを出したのは、目を送っておらず視野にも入っていない右サイド。相手DFの間を通したボールは右サイドを駆け上がるDF高谷瑛人(3年)への完璧なスルーパスとなり、高谷がそのままゴールネットを揺らしてアシストも記録した。
そうしたスーパーアシストは攻撃の練度が高いことを示すプレーだった。村吉は「高谷選手が走るのはいつもの流れだったので相手のディフェンスの間を通すだけでした」とさらり。「声が聞こえてだいたいの位置が分かったので出した」と淡々と語り、攻撃の形を全国大会で示す1点になった。
登録70kgの村吉は「体重があるので、その体重を生かしたポストプレーは自分の武器としているところ」。FW大迫勇也を筆頭に屈強な選手が揃うトップチームのFW陣は何よりのお手本で「試合前とかはよく大迫選手のポストプレーの映像を見たりしています」と話す。また、クラブOBのFW古橋亨梧が得意とする動き出しも参考にしているといい、自身のプレーに繋げていく姿勢だ。
なお今大会はヘッドギアを着用してのプレーになっている。今季のリーグ開幕戦で相手選手の膝が頭部に入ったことが原因だといい、9月までは現在の姿で試合に臨む予定のようだ。そうした中でチームを勝利に導く活躍。村吉はチームのために戦う覚悟を示し、「最後までチーム一丸となって勝ちたいです。このままの勢いを保ったまま優勝できれば」と意気込んだ。
(取材・文 加藤直岐)
●第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中



