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代表活動に夏の日本一…充実のシーズン送る神戸U-15FW山田凌也「責任を持って自分なりの良さを出していきたい」

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FW山田凌也(3年)が左サイドで存在感

[8.25 クラセンU-15決勝 FC LAVIDA 1-2 神戸U-15 SSAP天然]

 FW山田凌也(3年)が大会を通じて左サイドで高い推進力を発揮し続け、ヴィッセル神戸U-15の日本一に貢献した。全国大会での活躍に「思っていた以上にできました」と自信を深めた様子だ。

 山田は左サイドを縦に仕掛けてのクロスやシュートを持ち味にしており、「相手も速い、強い中でドリブルの工夫だったりと相手をどうかわすかは試合前から考えていたことなので、3回くらい抜けてその点は良かった」と決勝のプレーを総括。スピードに乗ってゴールに迫ったほか、前半33分には味方とのワンツーでペナルティエリア左に入り込んで決定的なクロスを供給するなど存在感を示した。

 今大会は2得点にとどまったものの、山田の強みは全試合で複数得点を記録した神戸U-15の大きな武器になった。準決勝の浦和Jrユース戦では左サイドを抜け出して相手の退場を誘うプレーも。「全国という言葉にビビることなく、自分のドリブルに自信を持って自分なりの突破ができたと思います」と今大会の活躍に手応えを示した。

 そうして果たした優勝に加え、5月にはU-15日本代表に招集されて欧州遠征も経験。充実の今シーズンで利き足ではない右足の精度が向上しつつあることや「プレスバックや体力面など強度の高さを発揮することができている」と成長を感じている。実際に準決勝の退場を誘ったプレーは山田のボール奪取から始まっており、決勝でFW村吉正宗(3年)が決めた同点弾も山田がボールを失ってから猛プレスで奪い返したことが起点になっていた。

 山田はその上で「ドリブル突破すると相手が2枚、3枚くらいついてくると思うのでそこをどう打開するかとか、右足のシュートやパスなどの質をどんどん上げていけたら」と技術を高めていく考え。代表に定着することも意識し、「ピッチ外の日常なども見られていると思うのでもっと責任を持って、プレーの中でも責任を持って自分なりの良さを出していきたい」と力を込めた。

 夏の日本一を果たしたが、冬には高円宮杯が控えている。山田は「全国優勝したプレッシャーとか周りの目とかもあると思いますし、プレー自体はそういう目で見られると思っているので、質高く全員で勝利を目指して頑張っていきたい」と話し、チームとしてもさらに成長した姿を見せる意気込みだ。

(取材・文 加藤直岐)

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加藤直岐
Text by 加藤直岐

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