7戦27得点の川崎F U-15生田は熾烈な2トップ争い…3戦ぶり先発でゴールの地元出身FW中島温「目の前のことに集中して得点を」
[4.29 U-15関東1部A第7節 東京V Jrユース 0-3 川崎F U-15生田 ヴェルディグラウンド]
開幕7連勝を果たした川崎フロンターレU-15生田はポジション争いも熾烈だ。FW中島温(3年)は3試合ぶりの先発出場で1得点。7戦27得点の得点力を誇るチームで「まずは自分が何をやるべきなのか目の前のことに集中して得点を重ねていければなと思う」と力を込めた。
前節までに2ゴールを決めていた中島だが今季はベンチスタートが中心になっている。ただ、今節は今季7得点のFW吉澤映杜(3年)が同日のU-18プレミアリーグEASTに出場したこともあって先発復帰。「前半から出るといういつもの状況ではないけど、いつも通りアップになったらリラックスしてやっていたので心の準備はできていた」と満を持して試合に臨んだ。
前半には右からの折り返しをゴール前で合わせる決定機を迎えたが、「自分の力の抜き具合がダメだった」とミートしきれなかった。それでも後半19分、左SB月見里遥希(3年)からのパスをペナルティエリア中央で収めると足裏でボールを引いてシュートコースを作る冷静な判断から右足一閃。GKに触れられたものの勢いが勝ってゴールに吸い込まれ、今季3点目を奪った。
「月見里くんから100%のボールが来たので、あとはゴールに体を向けて何も考えないで振り抜いた」と中島。サブが続く期間はチームメイトからのパスを受ける形でシュート練習に取り組んでいたといい、「パスを貰って体の向きを作ってシュートという練習を意識していたのでゴールシーンは練習通り」と笑顔を見せた。
そうして3-0の勝利に貢献した中島だが、この日は同じく2トップの一角で先発出場したFW佐藤慶(3年)も2ゴールを決めて今季の得点を4に伸ばした。また、久野智昭監督は「途中出場からの選手も活躍してくれている」とコメント。ユース帯同の吉澤を含めて2トップの座をめぐる激しいチーム内競争が繰り広げられている。
もっとも中島は吉澤のプレミア出場にも刺激を受けつつ、まずは自身に向き合って結果を残しながら出場時間を増やしていく構えだ。
「他の人のことはあまり意識しないようにして、まずは自分が何をやるべきなのか目の前のことに集中して得点を重ねていければなと思う。いつどの状況で出るかは分からないので、与えられた状況に対してどれだけ自分にフォーカスして(やっていけるか)。チームは1位だけど個人でも点を取れたら良いなと思います」
やるべきことの一つには得点パターンを増やすことを挙げる。現在はFWマーカス・ラッシュフォード(バルセロナ)を理想にターンしてからのシュートを強みとしているが、「パターンが自分の課題なのでこれからクロスの入り方だったりを意識していきたい」と意気込んだ。
先発起用に応えるゴールも気を引き締め直した中島。川崎市出身のストライカーは地元クラブのエンブレムを背負うなかで「小さい頃から憧れていたチームに入れていることはすごく嬉しいけれど、逆に入れなかった人はすごく悔しい思いをしていると思う。その人たちの気持ちを背負って責任を背負ってプレーしていきたい」と使命感も口にする。目標は当然トップチームでのプレー。「大事な局面で等々力でゴールをしたい」とする夢に向かって研鑽を重ねていく。
(取材・文 加藤直岐)
●高円宮杯U-15リーグ2026特集
▶お笑いコンビ「ヤーレンズ」がサッカーをしゃべり倒すポッドキャスト「ボケサカ」は毎週金曜配信
開幕7連勝を果たした川崎フロンターレU-15生田はポジション争いも熾烈だ。FW中島温(3年)は3試合ぶりの先発出場で1得点。7戦27得点の得点力を誇るチームで「まずは自分が何をやるべきなのか目の前のことに集中して得点を重ねていければなと思う」と力を込めた。
前節までに2ゴールを決めていた中島だが今季はベンチスタートが中心になっている。ただ、今節は今季7得点のFW吉澤映杜(3年)が同日のU-18プレミアリーグEASTに出場したこともあって先発復帰。「前半から出るといういつもの状況ではないけど、いつも通りアップになったらリラックスしてやっていたので心の準備はできていた」と満を持して試合に臨んだ。
前半には右からの折り返しをゴール前で合わせる決定機を迎えたが、「自分の力の抜き具合がダメだった」とミートしきれなかった。それでも後半19分、左SB月見里遥希(3年)からのパスをペナルティエリア中央で収めると足裏でボールを引いてシュートコースを作る冷静な判断から右足一閃。GKに触れられたものの勢いが勝ってゴールに吸い込まれ、今季3点目を奪った。
「月見里くんから100%のボールが来たので、あとはゴールに体を向けて何も考えないで振り抜いた」と中島。サブが続く期間はチームメイトからのパスを受ける形でシュート練習に取り組んでいたといい、「パスを貰って体の向きを作ってシュートという練習を意識していたのでゴールシーンは練習通り」と笑顔を見せた。
そうして3-0の勝利に貢献した中島だが、この日は同じく2トップの一角で先発出場したFW佐藤慶(3年)も2ゴールを決めて今季の得点を4に伸ばした。また、久野智昭監督は「途中出場からの選手も活躍してくれている」とコメント。ユース帯同の吉澤を含めて2トップの座をめぐる激しいチーム内競争が繰り広げられている。
もっとも中島は吉澤のプレミア出場にも刺激を受けつつ、まずは自身に向き合って結果を残しながら出場時間を増やしていく構えだ。
「他の人のことはあまり意識しないようにして、まずは自分が何をやるべきなのか目の前のことに集中して得点を重ねていければなと思う。いつどの状況で出るかは分からないので、与えられた状況に対してどれだけ自分にフォーカスして(やっていけるか)。チームは1位だけど個人でも点を取れたら良いなと思います」
やるべきことの一つには得点パターンを増やすことを挙げる。現在はFWマーカス・ラッシュフォード(バルセロナ)を理想にターンしてからのシュートを強みとしているが、「パターンが自分の課題なのでこれからクロスの入り方だったりを意識していきたい」と意気込んだ。
先発起用に応えるゴールも気を引き締め直した中島。川崎市出身のストライカーは地元クラブのエンブレムを背負うなかで「小さい頃から憧れていたチームに入れていることはすごく嬉しいけれど、逆に入れなかった人はすごく悔しい思いをしていると思う。その人たちの気持ちを背負って責任を背負ってプレーしていきたい」と使命感も口にする。目標は当然トップチームでのプレー。「大事な局面で等々力でゴールをしたい」とする夢に向かって研鑽を重ねていく。
(取材・文 加藤直岐)
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