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FC東京が東京国際ユース初優勝!! ソウルとのPK戦を制して日本勢16年ぶりV

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写真提供:東京都スポーツ文化事業団

「国際的な競技レベルを体感できる大会を通じ、ジュニアユース世代の選手の競技力向上等を図ることを目的」とする2026東京国際ユーススポーツ大会(サッカー)が、4日から6日にかけて福島県・Jヴィレッジで行われた。U-14世代のチームが参加する同大会はFC東京U-15深川FC東京U-15むさしに所属する選手で構成されるFC東京が初優勝を果たした。

 同大会は2008年にスタート。これまで「東京国際ユース(U-14)サッカー大会」として毎年サッカー競技のみが行われていたが、今年からバドミントン、卓球、バレーボール、ソフトボールも対象とした「東京国際ユーススポーツ大会」に改称され、その第1弾としてサッカー競技が開催された。

 今年はFC東京(U-14世代)、東京ヴェルディジュニアユース(U-14世代)、東京都中体連、東京都トレセン、茨城県トレセン、福島県トレセン、宮城県トレセン、岩手県トレセン、ソウル(韓国)、サンパウロ(ブラジル)、ニューサウスウェールズ(オーストラリア)、ジャカルタ(インドネシア)の12チームが出場した。2連覇中のサンパウロは準決勝でFC東京に敗れて3位。決勝はともに初優勝を狙うソウル対FC東京の対戦になった。

 決勝では開始2分、MF鈴木竣也(むさし)のクロスをFW井出祥太郎(むさし)が頭で合わせてFC東京が先制した。前半23分にはFWダブレ・ジャヒーム耀太(深川)の仕掛けから井出がペナルティエリア内中央で右足を振るもGKチョン・ヒョング(FCソウル)の好セーブで追加点は生まれず、1-0のまま前半を終了した。

 FC東京は後半もMF石濱颯起(深川)の強烈なミドルシュートなどで2点目を狙う。だが残り2分の後半23分、ソウルがカウンターを仕掛けると、10番主将MFキム・テジュン(モクトン中)がゴール前でのテクニカルなトラップからゴールに流し込んで劇的な同点弾。そのまま1-1でタイムアップを迎えてPK戦で決着をつけることになった。

 PK戦では先攻のFC東京が2人連続でGKジ・シオン(ボイン中)に止められた。だが、ソウルも1人目が枠を外すと、2人目のキックはGK長谷川史叡(むさし)に止められた。FC東京は続く3人目で成功すると、長谷川が再びセーブしてリードを奪う。さらにFC東京は4人目が成功した一方、ソウルは4人目のキックがポストに嫌われて決着。GK長谷川の一度も相手に成功させない活躍で、FC東京がPK2-0で優勝を果たした。

 コロナ禍や震災の影響で海外勢が不参加になった大会を除くと、日本勢が通常大会で優勝するのは2010年の東京V Jrユース以来という快挙になった。野口良太監督は「全員が一つになって獲れた勝利」と総括。優勝に導いた長谷川は「自分が止めて絶対勝ってやろうという気持ちでやっていた。自分のセーブで勝利に導けて嬉しい」と喜びを示すと、「プロになってFC東京で活躍して、そこから海外に行ってワールドカップに出場したい」と将来の目標も語って笑顔で大会を終えた。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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