「ヤンマーカップU-12 2024」が大阪で開催!! “応募殺到”注目大会に国内外32チーム参戦、ジュニア年代が貴重な経験
大阪府のJ-GREEN堺で12月7日と8日の2日間、「ヤンマーカップU-12 2024」が開催された。特別協賛のヤンマーホールディングスが「動かす力」を掲げた今大会。ジュニア年代の選手たちも大会を通して躍動した。
ヤンマーカップU-12は2012年に始まり、「ジュニア年代におけるサッカーの技術向上と健全な心身の育成を図り、広くサッカーの普及振興に寄与することを目的とし、同年代の選手同士の交流を図る」という趣旨のもと行われている。今大会には年末に全日本U-12サッカー選手権大会への出場を控えている関西の強豪や、韓国とタイのチームなども参戦。32の出場枠に対して倍以上の応募があったといい、この年代の注目大会となっている。


各チームは初日に4チーム×8組のグループリーグを行い、その結果に応じて2日目の順位決定トーナメントに臨んだ。試合は15分ハーフ制で行われ、それぞれのコートで熱戦が繰り広げられた。短いインターバルで試合が行われるため、次戦のチームはピッチ脇で待機。同世代のプレーを食い入るように見つめる選手や大会関係者に礼儀正しく挨拶する選手、アンケートを通じて参加賞として配布されたセレッソ大阪ヤンマーレディースのブランケットに身を包んで暖を取る選手などの姿があった。

決勝では韓国の選抜チームであるチーム・コリアとセレッソ大阪U-12が激突。チーム・コリアが高い身体能力を活かしてゴールに迫る中、C大阪U-12も集中した守備とビルドアップから攻撃に移るサッカーを展開した。それでもチーム・コリアのハ・ソンユンがハットトリックの大活躍。C大阪U-12は試合終了間際に1点を返すも、3-1でチーム・コリアが優勝を果たした。韓国勢の優勝は2018年度大会のシンダプFC以来3回目となった。
MVPにはチーム・コリアを優勝に導いたハ・ソンユンが選出された。ハ・ソンユンの“動かす力”原動力は「ご飯をたくさん食べること」だといい、今大会の経験も踏まえて「一歩ずつ歩み続けて、全世界の選手に認められるような選手を目指します」と成長を誓った。


また、会場にはサッカー練習機器の「ICON」が設置された。これは円形のフィールド内からランダムに点灯する周囲のパネルに向けてボールを当てると得点が加算され、制限時間内のスコアを競うもの。正確なボールタッチや状況判断能力の向上などを高めることができ、選手たちは試合の合間に続々と体験していた。掲示された最高得点記録に肉薄した選手からはわずかなミスを悔やむ声も。ゲーム感覚で楽しみながら、基礎能力の大切さを学んでいる様子だった。


ジュニア年代の選手にとって貴重な経験を積むことができるヤンマーカップU-12。選手たちは異なる府県や海外チームとの対戦で感じた学びや課題を持ち帰り、さらなる高みを目指していく。


Sponsored by ヤンマーホールディングス
ヤンマーカップU-12は2012年に始まり、「ジュニア年代におけるサッカーの技術向上と健全な心身の育成を図り、広くサッカーの普及振興に寄与することを目的とし、同年代の選手同士の交流を図る」という趣旨のもと行われている。今大会には年末に全日本U-12サッカー選手権大会への出場を控えている関西の強豪や、韓国とタイのチームなども参戦。32の出場枠に対して倍以上の応募があったといい、この年代の注目大会となっている。


各チームは初日に4チーム×8組のグループリーグを行い、その結果に応じて2日目の順位決定トーナメントに臨んだ。試合は15分ハーフ制で行われ、それぞれのコートで熱戦が繰り広げられた。短いインターバルで試合が行われるため、次戦のチームはピッチ脇で待機。同世代のプレーを食い入るように見つめる選手や大会関係者に礼儀正しく挨拶する選手、アンケートを通じて参加賞として配布されたセレッソ大阪ヤンマーレディースのブランケットに身を包んで暖を取る選手などの姿があった。


決勝では韓国の選抜チームであるチーム・コリアとセレッソ大阪U-12が激突。チーム・コリアが高い身体能力を活かしてゴールに迫る中、C大阪U-12も集中した守備とビルドアップから攻撃に移るサッカーを展開した。それでもチーム・コリアのハ・ソンユンがハットトリックの大活躍。C大阪U-12は試合終了間際に1点を返すも、3-1でチーム・コリアが優勝を果たした。韓国勢の優勝は2018年度大会のシンダプFC以来3回目となった。
MVPにはチーム・コリアを優勝に導いたハ・ソンユンが選出された。ハ・ソンユンの“動かす力”原動力は「ご飯をたくさん食べること」だといい、今大会の経験も踏まえて「一歩ずつ歩み続けて、全世界の選手に認められるような選手を目指します」と成長を誓った。


また、会場にはサッカー練習機器の「ICON」が設置された。これは円形のフィールド内からランダムに点灯する周囲のパネルに向けてボールを当てると得点が加算され、制限時間内のスコアを競うもの。正確なボールタッチや状況判断能力の向上などを高めることができ、選手たちは試合の合間に続々と体験していた。掲示された最高得点記録に肉薄した選手からはわずかなミスを悔やむ声も。ゲーム感覚で楽しみながら、基礎能力の大切さを学んでいる様子だった。


ジュニア年代の選手にとって貴重な経験を積むことができるヤンマーカップU-12。選手たちは異なる府県や海外チームとの対戦で感じた学びや課題を持ち帰り、さらなる高みを目指していく。


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