流通経済大が“実質2年半ぶりの指揮”中野雄二監督の復帰戦を白星で飾る「0どころかマイナスからのスタート」
[9.2 総理大臣杯1回戦 流通経済大2-0鹿屋体育大 遠野市国体記念公園市民サッカー場B]
流通経済大が“3度目の正直”となる初戦突破を決めた。3大会連続の総理大臣杯出場となるが、昨年、一昨年と連続して1回戦で敗れていた。「2年間負の状況だったので、きょうも簡単なゲームに行かないと自覚を持って臨んでくれた」。中野雄二監督もホッと胸を撫で下した。
中野監督の復帰戦を飾る勝利にもなっていた。流経大は今年2月末に部員による違法薬物使用が発覚したことで中野監督の職務停止が発表になった。同時に大学サッカー連盟の理事長職なども活動自粛となっていたが、これは6月24日付で解除。そして処分決定から6か月が過ぎた8月末よりサッカー部の監督にも復帰し、この日が公式戦復帰の初戦となっていた。
近年はベンチ入りするものの、テクニカルエリアに出て指示を出していたのは川本大輔コーチだった。ただこの日は中野監督が前線に立って、指示を出す姿がみられた。これは大学側が監督復帰の条件として出したもので、実質2年半ぶりの指揮になっていた。「0どころかマイナスからのスタートだから、しっかり試合に勝たないといけない。それに勝つだけじゃなく、選手たちの成長を見守っていかないといけない」。教授としては来年定年を迎える同監督だが、まだまだ使命感に駆られている。
鹿屋体育大(九州3)を2-0で下した流経大だが、次戦2回戦の相手も同じ九州勢の福岡大(九州1)に決まった。「チームの雰囲気はいい」と話した中野監督も、「福大戦はフィジカル的にまた違った戦いになる。それを見越してあえてメンバー外にしたフィジカルの強い子たちもいる。うちは(決勝まで)5試合をやるつもりで相手に応じてメンバー編成をしていくつもりです」。今年は関東2部を戦うことから、年末の大学選手権に出場するためには少なくとも決勝まで進む必要があることから、2014年度以来となる優勝への意欲を高めていた。
(取材・文 児玉幸洋)
●第50回総理大臣杯全日本大学トーナメント特集
流通経済大が“3度目の正直”となる初戦突破を決めた。3大会連続の総理大臣杯出場となるが、昨年、一昨年と連続して1回戦で敗れていた。「2年間負の状況だったので、きょうも簡単なゲームに行かないと自覚を持って臨んでくれた」。中野雄二監督もホッと胸を撫で下した。
中野監督の復帰戦を飾る勝利にもなっていた。流経大は今年2月末に部員による違法薬物使用が発覚したことで中野監督の職務停止が発表になった。同時に大学サッカー連盟の理事長職なども活動自粛となっていたが、これは6月24日付で解除。そして処分決定から6か月が過ぎた8月末よりサッカー部の監督にも復帰し、この日が公式戦復帰の初戦となっていた。
近年はベンチ入りするものの、テクニカルエリアに出て指示を出していたのは川本大輔コーチだった。ただこの日は中野監督が前線に立って、指示を出す姿がみられた。これは大学側が監督復帰の条件として出したもので、実質2年半ぶりの指揮になっていた。「0どころかマイナスからのスタートだから、しっかり試合に勝たないといけない。それに勝つだけじゃなく、選手たちの成長を見守っていかないといけない」。教授としては来年定年を迎える同監督だが、まだまだ使命感に駆られている。
鹿屋体育大(九州3)を2-0で下した流経大だが、次戦2回戦の相手も同じ九州勢の福岡大(九州1)に決まった。「チームの雰囲気はいい」と話した中野監督も、「福大戦はフィジカル的にまた違った戦いになる。それを見越してあえてメンバー外にしたフィジカルの強い子たちもいる。うちは(決勝まで)5試合をやるつもりで相手に応じてメンバー編成をしていくつもりです」。今年は関東2部を戦うことから、年末の大学選手権に出場するためには少なくとも決勝まで進む必要があることから、2014年度以来となる優勝への意欲を高めていた。
(取材・文 児玉幸洋)
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