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優勝候補・京都産業大は8強敗退「隙が出てしまった」リーグ優勝、そして横浜FMと戦う天皇杯へ気持ち新た

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[9.6 総理大臣杯準々決勝 京都産業大0-1東海学園大 女川町総合運動場 第二多目的運動場]

 優勝候補がベスト8で姿を消した。6日に行われた準々決勝で、京都産業大(関西1)は東海学園大に0-1で敗れた。

 今季の戦いぶりから注目度は高まっていた。春から戦う関西学生リーグ1部では、2位に勝ち点差5をつける首位で前期を終えると、総理大臣杯予選のアミノバイタルカップ関西でも他を寄せ付けない戦いで初優勝。さらに先日の天皇杯では2回戦でJ1・水戸を破り、世間を驚かせた。

 そんな勢いを持って迎えた夏の大学日本一決定戦。ただ、何とか勝ち上がってはいたものの、1・2回戦ともに先制を許す展開となり、なかなか“らしさ”を見せられない戦いが続いていた。そして準々決勝では、前半5分に許したビハインドを最後まで返すことができなかった。

 ともにプロ内定を決めているWキャプテンも、悔しさをにじませた。DF小野成夢(4年=愛媛U-18/清水内定)は、痛めていた足首の影響で8月中旬までチーム内では別メニューを続け、8月26日の天皇杯2回戦・水戸戦はぶっつけ本番での出場となっていた。

 今大会も「休憩を貰いながら」の出場となったが、メンバーに選んでもらった以上、言い訳はできない。「誰がというより、積み上げてきたものを出せなかった印象が強い大会でしかない」と振り返った小野は、「オフを挟むので、リーグ再開に向けていいコンディションを作っていきたい」と、前を向いた。

 もう一人のキャプテンであるMF伊藤翼(4年=C大阪U-18/徳島内定)も、「誰がとかじゃなくてチームの問題」と敗戦を素直に受け止めた。「天皇杯が終わって、みんな思ってはいないとは思うけど、自信と過信の紙一重、そこの隙が出てしまったのかなと思う」と冷静に分析。後期リーグの再開に加え、10月7日には天皇杯・横浜FM戦も控えるだけに、「そこの持って行き方が大事。そこは小野と2人のキャプテンでやっていかないといけない」と、気持ちを新たにした。

(取材・文 児玉幸洋)

●第50回総理大臣杯全日本大学トーナメント特集
児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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