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風間八宏氏が南葛SCの監督&テクニカルダイレクター就任!「オファーを受けた理由は…」

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名古屋監督時代の風間八宏

 南葛SC(関東1部)は7日、風間八宏氏(62)が監督およびテクニカルダイレクターに就任することを発表した。

 現役時代にサンフレッチェ広島や日本代表で活躍した風間氏は、これまで桐蔭横浜大、母校の筑波大、川崎フロンターレ、名古屋グランパスの指揮官を歴任。川崎F時代の2016年に天皇杯決勝進出を果たし、翌2017年には当時J2だった名古屋をJ1昇格プレーオフを制してのJ1復帰に導いた。

 南葛SCの監督およびテクニカルダイレクター就任にあたり、クラブ公式X(旧ツイッター/@nankatsu_staff)を通じて以下のようにコメントしている。

「このたび、2024シーズンの南葛SCトップチーム監督及びクラブ全体のテクニカルダイレクターを務めることになった風間八宏です」

「南葛SCのオファーを受けた理由は、南葛SCというクラブに大きな未来を感じたこと、それから、クラブ全体が一つずつ、前をはっきりと見てずっとここまで戦ってきた経緯、そして何より、南葛SCには夢があるということ。誰もなしえなかったチャレンジをみんなでなし遂げようという一体感を感じたので、ぜひ一緒に仕事をさせてもらいたいと思いました」

「オーナーである高橋陽一先生と岩本義弘GMというクラブのトップの人間が、このクラブが何をしたいのか、どういうビジョンを持っているか、どういうものを求めているか、ということをはっきりと伝えてくれたことも大きかったです。本当に面白いチャレンジになると感じています」

「この南葛SCは、『キャプテン翼』のクラブです。私自身、『キャプテン翼』の連載が始まった頃からずっと読んでいた作品ですし、我々の時代だけでなくて、我々の子ども世代、そして今の子どもたちも含めて、世代を超えてみんなに愛される作品、心を打たれる作品であることは本当にすごいことだなと」

「『キャプテン翼』と言えば「ボールはともだち」という言葉が最も有名ですが、「いかにボールに言うことを聞いてもらうか」「いかにボールと仲良くなれるか」、そう思って我々も小さな頃からずっとボールを蹴ってきたわけで。自分が監督をやるからには、南葛SCの選手たちにも実際にグラウンドで「ボールはともだち」というところを表現できるようにしていければと思います」

「南葛SCのファン・サポーターの皆さん、一緒にこの素晴らしいチャレンジを楽しみましょう。よろしくお願いいたします」
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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