beacon

インハイ予選で先発定着。明秀日立MF平琉偉斗が決勝でも武器の技術力と運動量を発揮して“自身初”の全国へ

ポスト
Xに投稿
Facebookでシェア
Facebookでシェア
URLをコピー
URLをコピー
URLをコピーしました

明秀日立高MF平琉偉斗(3年=鹿島アントラーズノルテジュニアユース出身)

[6.10インターハイ茨城県予選準決勝 明秀日立高 2-0 東洋大牛久高 水戸信用金庫スタジアム]

 先発に定着したのは、インターハイ予選が始まってからだ。明秀日立高MF平琉偉斗(3年=鹿島アントラーズノルテジュニアユース出身)が序盤から運動量を増やし、攻守両面で味方をサポート。雨でスリッピーなーピッチに対応して正確にボールを動かしたほか、ドリブル、ワンツーで中盤中央を打開するシーンやセカンドボールの回収、相手から奪い切るシーンもあった。

「チームを背負う立場になったんで、積極的に自分ができるプレーをやること」と平。前半はダブルボランチの一角としてゲームをコントロールするなど、存在感のある動きを見せた。

 だが、後半は相手の反撃を凌ぐことが主になってしまい、前半の良さを維持することができず。萬場努監督も「もうちょっと主導権を取れるようにして欲しかったです」と求めたが、中盤の軸になりつつあるMFへの期待値は大きい。

 元々は技巧派のサイドバック。昨年からボランチでのプレー機会が増えた。「1年前までは運動量っていうのが課題であんまり試合に絡めなかったんですけど、下のカテゴリーでいっぱい走ったりして、運動量を身につけて守備力も少しはついたかなって思います」(平)。現在はチームのために走り、特長の技術力で差を生み出そうとしている。

 今後は「もう少し守備力とかつけなきゃいけないと思います。あとはやっぱりシュート。点にもっと絡みたい」。その平は全国大会出場への思いも強い。15日の決勝に勝てば、平にとって初めての全国舞台に立つチャンスを掴むことができる。

「(1、2年時は全国大会のメンバー外だった)自分にとって初の大舞台なんで、決勝は勝ち切って、全員で全国に行けたらいいと思います。(対戦する)鹿島学園は今年、結構みんなから強い、強いって言われていて、ちょっと楽しみな部分もあるんですけど、全力で戦っていきたいなって思います」。決勝では試合を通してよりチームに貢献し、飛躍の大会を勝って終える。


(取材・文 吉田太郎)


●全国高校総体2025特集
▶高校サッカーの最新情報はポッドキャストでも配信中
吉田太郎
Text by 吉田太郎

「ゲキサカ」ショート動画

TOP