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鋭さ、力強さが増した滝川二のエースFW。空久保善はプレミア勢の帝京長岡からも得点し、インハイ3戦4発

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後半9分、滝川二高のエースFW空久保善(3年=サンフレッチェ広島ジュニアユース出身)が右足で追撃ゴール。(写真協力=『高校サッカー年鑑』)

[7.29 インターハイ3回戦 帝京長岡高 3-2 滝川二高 JヴィレッジP1]

 インターハイ3試合で計4ゴール。3回戦では、プレミアリーグ勢の帝京長岡高(新潟)の脅威になっていた。滝川二高(兵庫)のエースFW空久保善(3年=サンフレッチェ広島ジュニアユース出身)は前半から鋭い動き出しとドリブルを連発し、35+3分には左足シュートを打ち込んだ。

 滝川二は前半、ボールを奪い切るところやサイドからの崩しなど、良さも随所で出ていたが、終了間際の連続失点で突き放されて0-3。それでも、滝川二は後半に2点を奪い返して見せた。

 中でも、小森康宏監督が「アイツ、負けん気が強いので。ハーフタイムに『オマエ、ええんか?このままで。プレミアの相手に点取ってこそ評価されるぞ』と煽ったら、目つきが変わりましたね」という空久保は後半にギアを上げ、立ち上がりからドリブルシュートを打ち込む。そして、9分にはMF米田空眞(3年)のシュートのこぼれ球を右足でゴールへ押し込んだ。

 これで3試合連続となる4得点目。空久保は後半35分にもチームの2点目に繋がるPKを獲得した。だが、2-3で惜敗。空久保は「前半、3点取られちゃったんですけど、(幾度かチャンスがある中で)前半のうちに1点を決め切れなかったっていうのが今日の試合の敗因かなと思っています。小森さんも『前半見た感じ、絶対行ける』って言ってたんで。後半から一気にギア上げて、みんなで(すぐに)1点取り返したのは良かったんですけど、その後のチャンスでなかなか決めれなかったのがダメだった」と悔しがる。

 個人としても、「結構フリーでもらったんですけど、相手もプレミアってところがあって、戻りが速くて、なかなかシュートまで行き切れてないシーンあったんで。チャンスもあった中で決められなかった。今日のパフォーマンスは良かったのは良かったんですけど、でも結局、結果が全てだと思ってるんで、勝ち切れてたら個人的には良かったなと思うんですけど、勝ち切れなかったんで、それはダメだった」と首を振った。

 3試合で4ゴールという結果にも満足はしていない。「チームとしてベスト8以上っていうのが目標でやっていて、個人的に4点取れたのは良いんですけど。山学(のFWオノボフランシス日華)がさっきの試合も2点決めて、今大会6点らしいので(大津FW山下虎太郎も6得点)、まだまだ上がいるなと思って。兵庫帰ってからまた冬までやって、またリベンジをやりたいなと思いました」。登録166cm、64kgと小柄だが、個の力でシュート、ラストパスで持ち込むなど、以前に比べて明らかに力強さが増した印象。目標の8強には届かなかったものの、他の注目選手に負けないようなパフォーマンスだった。

「結構トレーニングマッチとかしていて、前向いて仕掛けるっていうのが、最近上手くいっていて、この全国大会でも1回戦で結構前向けたりできたんで、それが自信に繋がっている感じです」。その上でシュートの振りまでを速くすること、DFを剥がしてもう一つ中へ運ぶことなどにもこだわる考え。名門・滝川二のエースストライカーは、選手権でゴールの数をより増やして「もっと上に行けるように」する。


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(取材・文 吉田太郎)



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吉田太郎
Text by 吉田太郎

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