[MOM5520]市立船橋DF毛利貴大(3年)_チームが上手くいかない時こそ「自分の役割」。市船を鼓舞して千葉制覇、ダブル主将で歓喜の抱擁
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[6.14 インターハイ千葉県予選決勝 流通経済大柏高 1-1(PK0-3)市立船橋高 柏の葉]
試合後、市立船橋高の左SB毛利貴大主将(3年=湘南ベルマーレU-15出身)はフラッシュインタビューのため、他の選手たちよりも遅れてスタンド前へ。すると、スタンド最前列にいたもう一人の主将、MF矢部翔太郎(3年)の下へ向かい、抱擁して優勝を喜び合った。
「自分らの代は珍しいんですけど、ダブルキャプテンでやっていて、もう1人が矢部なんですけど、ほんとにアイツの声はスタンドから一番聞こえて、キツい時もほんとに支え合っていたので、一番に抱きしめに行きました」と毛利。矢部からは「ありがとう!」の言葉を掛けられ、宿敵・流通経済大柏高撃破と千葉制覇を実感していた。
インターハイ優勝9回、選手権優勝5回の名門・市立船橋の主将は重圧もある。「伝統もあるし、ある程度のプレッシャーがあるかなと思うんですけど、自分らしくっていうか。ほんとにこの代で自分がまた歴史を刻めるように、俺にしかできないことをやっていくっていう思いでやっています」
この日は市立船橋で主将を務めたU-21日本代表DF岡部タリクカナイ颯斗(現・東洋大)らがスタンドから声援。「見に来てくれて、ほんとに刺激にもなるし、これをパワーに変えて、頑張っていきたいです」と気持ちを新たにしていた。
この日、毛利は波多秀吾監督から「最後までチームを鼓舞してやってくれた」と評されるリーダーシップ。1対1でタックルを決めるなど粘り強い守備も含めてマン・オブ・ザ・マッチに指名された。後半ラストプレーの失点後にすぐ円陣を組んで「自分たちを信じるだけだ」と共有。自分たちがやるべきことに集中させて戦い抜いた。
「自分はほんとに、チームが上手くいかなかった時とか、ほんとに沈んでる時にどれだけ仕事できるかっていうところだと思うんで、ほんとにそこが自分の役割だと思っているんで、こういう試合で自分のその良さを出して、少しでも勝利に貢献できたなら、ほんとに嬉しいなと思います」。全国切符を懸けたPK戦でも1人目として登場し、チームを勢いづけるようなゴールを決めて優勝。ただし、千葉制覇が市立船橋の目標では、ない。
「勝ったのは良かったんですけど、もっと強くなんなきゃいけないなっていうのは全員がきっと思っている」と毛利。7月末に開幕するインターハイへ向け、意識高く毎日を過ごしていく考えだ。
そして、インターハイでは「ほんとに圧倒的に強さを見せて、自分個人で言うと1対1の守備だとかキックのところは得意だなと思うので、その自分の強さも出しつつ、チームでしっかり強さを発揮して、必ず全国優勝したいなと思います」と宣言。矢部と2人でチームを引っ張り、名門校を10度目となる夏の日本一へ導く。




(取材・文 吉田太郎)
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[6.14 インターハイ千葉県予選決勝 流通経済大柏高 1-1(PK0-3)市立船橋高 柏の葉]
試合後、市立船橋高の左SB毛利貴大主将(3年=湘南ベルマーレU-15出身)はフラッシュインタビューのため、他の選手たちよりも遅れてスタンド前へ。すると、スタンド最前列にいたもう一人の主将、MF矢部翔太郎(3年)の下へ向かい、抱擁して優勝を喜び合った。
「自分らの代は珍しいんですけど、ダブルキャプテンでやっていて、もう1人が矢部なんですけど、ほんとにアイツの声はスタンドから一番聞こえて、キツい時もほんとに支え合っていたので、一番に抱きしめに行きました」と毛利。矢部からは「ありがとう!」の言葉を掛けられ、宿敵・流通経済大柏高撃破と千葉制覇を実感していた。
インターハイ優勝9回、選手権優勝5回の名門・市立船橋の主将は重圧もある。「伝統もあるし、ある程度のプレッシャーがあるかなと思うんですけど、自分らしくっていうか。ほんとにこの代で自分がまた歴史を刻めるように、俺にしかできないことをやっていくっていう思いでやっています」
この日は市立船橋で主将を務めたU-21日本代表DF岡部タリクカナイ颯斗(現・東洋大)らがスタンドから声援。「見に来てくれて、ほんとに刺激にもなるし、これをパワーに変えて、頑張っていきたいです」と気持ちを新たにしていた。
この日、毛利は波多秀吾監督から「最後までチームを鼓舞してやってくれた」と評されるリーダーシップ。1対1でタックルを決めるなど粘り強い守備も含めてマン・オブ・ザ・マッチに指名された。後半ラストプレーの失点後にすぐ円陣を組んで「自分たちを信じるだけだ」と共有。自分たちがやるべきことに集中させて戦い抜いた。
「自分はほんとに、チームが上手くいかなかった時とか、ほんとに沈んでる時にどれだけ仕事できるかっていうところだと思うんで、ほんとにそこが自分の役割だと思っているんで、こういう試合で自分のその良さを出して、少しでも勝利に貢献できたなら、ほんとに嬉しいなと思います」。全国切符を懸けたPK戦でも1人目として登場し、チームを勢いづけるようなゴールを決めて優勝。ただし、千葉制覇が市立船橋の目標では、ない。
「勝ったのは良かったんですけど、もっと強くなんなきゃいけないなっていうのは全員がきっと思っている」と毛利。7月末に開幕するインターハイへ向け、意識高く毎日を過ごしていく考えだ。
そして、インターハイでは「ほんとに圧倒的に強さを見せて、自分個人で言うと1対1の守備だとかキックのところは得意だなと思うので、その自分の強さも出しつつ、チームでしっかり強さを発揮して、必ず全国優勝したいなと思います」と宣言。矢部と2人でチームを引っ張り、名門校を10度目となる夏の日本一へ導く。




(取材・文 吉田太郎)
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