身近な目標超えへ、大きな一歩。先発2試合目の立正大淞南FW我那覇琉翔が中国決勝でヘディング弾!
[6.22 中国高校選手権決勝 立正大淞南高 2-0 岡山学芸館高 ヤマタスポーツパーク球技場]
公式戦の先発は、前日の中国高校選手権準決勝(対作陽学園高)に続いて2試合目。主軸FWの欠場によってチャンスを得えた2年生ストライカーが、見事に結果を残した。
1-0の後半16分、立正大淞南高(島根1)FW我那覇琉翔(2年=グランフォルティス沖縄出身)がトップチームでの初ゴールとなる追加点。MF小原弦己(3年)の右CKがクロスバーを叩くと、その跳ね返りにいち早く反応し、頭でネットに押し込んだ。
「トップチームで試合に出て初めてのゴールだったんで、嬉しかったです」と我那覇は歓喜のガッツポーズ。野尻豪監督はゴール前での嗅覚を高く評価しており、これまでも“惜しい”シーンがあったことから初ゴールが近づいている予感があったという。今回、我那覇は右CKがファーにこぼれることを予測して反応。得点感覚の高さを示し、貴重な1点に結びつけた。
その我那覇は前線でボールを収める部分でも奮闘。岡山学芸館高(岡山1)のCB徳村保成(3年)は中学時代の先輩で特長を知っていたこともあり、「上手くやれたのかなと思います」と振り返る。ワンツーなどでシュートチャンスを演出。また最大の武器であるスピードを活かし、裏抜けやドリブルでゴールを目指して足も振った。
我那覇は「ボールを持った時にもっと積極的にゴールを狙っていかないといけないなと思います」と反省。それでも、FW野田歩(2年)とFW村崎斗士輝(3年)の強力2トップが欠場する中、「そこに自分も食い込んでやろうと。絶対、結果出さないと生き残っていけない」という思いを持って戦い、優勝に貢献した。
我那覇は沖縄県出身。「ストライカーが結構生まれてきていて、それで、自分もストライカーになりたいなと思って淞南に来ました」という理由で元磐田FW金園英学氏らを輩出した立正大淞南への進学を決めた。
父・幸也さんも沖縄の伝統校・小禄高でプレー。父と元日本代表FW我那覇和樹(現・沖縄SV)とはいとこ同士で、我那覇にとって“親戚の叔父さん”は憧れのストライカーだ。「自分もああなって活躍したい」。年末など一緒にサッカーをすることもあるという身近な目標から「自分が行く、っていう気持ちが大事」と教わり、自身の結果に結びつけようとしている。
立正大淞南の名将・南健司総監督も2年生の段階でボールを収める力とスピード、決定力を併せ持つ我那覇を「(これまでの立正大淞南の2年生FWで)その3つが揃っていることはない」と評し、大きな期待を寄せる。ここからインターハイへ向けて再びアピール。そして、「チームとしては一戦一戦勝って日本一になりたいですけど、個人としてはやっぱ途中で出ても結果を求めてしっかり戦っていきたいです」と意気込んだ。ブレイク候補の2年生ストライカーが、インターハイでも貴重なゴールを決めて、勝つ。






(取材・文 吉田太郎)
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公式戦の先発は、前日の中国高校選手権準決勝(対作陽学園高)に続いて2試合目。主軸FWの欠場によってチャンスを得えた2年生ストライカーが、見事に結果を残した。
1-0の後半16分、立正大淞南高(島根1)FW我那覇琉翔(2年=グランフォルティス沖縄出身)がトップチームでの初ゴールとなる追加点。MF小原弦己(3年)の右CKがクロスバーを叩くと、その跳ね返りにいち早く反応し、頭でネットに押し込んだ。
「トップチームで試合に出て初めてのゴールだったんで、嬉しかったです」と我那覇は歓喜のガッツポーズ。野尻豪監督はゴール前での嗅覚を高く評価しており、これまでも“惜しい”シーンがあったことから初ゴールが近づいている予感があったという。今回、我那覇は右CKがファーにこぼれることを予測して反応。得点感覚の高さを示し、貴重な1点に結びつけた。
その我那覇は前線でボールを収める部分でも奮闘。岡山学芸館高(岡山1)のCB徳村保成(3年)は中学時代の先輩で特長を知っていたこともあり、「上手くやれたのかなと思います」と振り返る。ワンツーなどでシュートチャンスを演出。また最大の武器であるスピードを活かし、裏抜けやドリブルでゴールを目指して足も振った。
我那覇は「ボールを持った時にもっと積極的にゴールを狙っていかないといけないなと思います」と反省。それでも、FW野田歩(2年)とFW村崎斗士輝(3年)の強力2トップが欠場する中、「そこに自分も食い込んでやろうと。絶対、結果出さないと生き残っていけない」という思いを持って戦い、優勝に貢献した。
我那覇は沖縄県出身。「ストライカーが結構生まれてきていて、それで、自分もストライカーになりたいなと思って淞南に来ました」という理由で元磐田FW金園英学氏らを輩出した立正大淞南への進学を決めた。
父・幸也さんも沖縄の伝統校・小禄高でプレー。父と元日本代表FW我那覇和樹(現・沖縄SV)とはいとこ同士で、我那覇にとって“親戚の叔父さん”は憧れのストライカーだ。「自分もああなって活躍したい」。年末など一緒にサッカーをすることもあるという身近な目標から「自分が行く、っていう気持ちが大事」と教わり、自身の結果に結びつけようとしている。
立正大淞南の名将・南健司総監督も2年生の段階でボールを収める力とスピード、決定力を併せ持つ我那覇を「(これまでの立正大淞南の2年生FWで)その3つが揃っていることはない」と評し、大きな期待を寄せる。ここからインターハイへ向けて再びアピール。そして、「チームとしては一戦一戦勝って日本一になりたいですけど、個人としてはやっぱ途中で出ても結果を求めてしっかり戦っていきたいです」と意気込んだ。ブレイク候補の2年生ストライカーが、インターハイでも貴重なゴールを決めて、勝つ。


後半16分、立正大淞南FW我那覇琉翔がヘディングシュートを決め、2-0




(取材・文 吉田太郎)
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