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CL敗退危機のレアル、上位アタランタを下して連敗ストップ! ムバッペ、ビニシウス、ベリンガムがゴール

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レアル・マドリーが敵地で勝利

[12.10 欧州CL第6節 アタランタ 2-3 R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のリーグフェーズ第6節が10日に開催され、昨季王者の24位レアル・マドリー(スペイン)はアウェーで5位アタランタ(イタリア)に3-2で競り勝った。決勝トーナメントプレーオフ圏内ぎりぎりに位置する中、3試合ぶりの白星を挙げ、連敗を2でストップ。好調のアタランタは今大会初黒星となった。次節は来年1月に行われ、レアルは22日にザルツブルク(オーストリア)、アタランタは21日にシュトゥルム・グラーツ(オーストリア)とそれぞれホームで対戦する。

 敵地に乗り込んだレアルは前半10分に均衡を破った。MFブラヒム・ディアスが右から中央へパスを差し込むと、FWキリアン・ムバッペがワンタッチでMFマルテン・デ・ローンを振り切り、ボックス内に進入。右足でゴール左に決め、1-0とした。

 今大会2ゴール目を挙げたムバッペだったが、前半35分にプレーと関係のないところでピッチに座り込み、スタッフとともに歩いてピッチの外へ。同36分にFWロドリゴ・ゴエスが投入された。

 すると前半アディショナルタイム1分、ペナルティエリア左に入ったDFセアド・コラシナツがセンターバックを務めていたMFオーレリアン・チュアメニのファウルを受け、アタランタがPKを獲得。同アディショナルタイム2分にキッカーのFWシャルル・デ・ケテラーレが左足でゴール右上に蹴り込み、同点弾を挙げた。

 1-1で折り返したレアルは後半11分に再びリードを奪う。B・ディアスがライン間でMFジュード・ベリンガムからボールをもらい、縦パスは相手にブロックされるが、こぼれ球がラッキーな形でペナルティエリア中央へ。負傷明けのFWビニシウス・ジュニオールが抜け目なく左足でゴール右に流し込み、2-1とした。

 後半14分には、自陣に降りたビニシウスがアタランタのハイラインの背後を突くロングパスを送る。走り込んだベリンガムがペナルティエリア右で受けると、M・デ・ローンとの1対1から中央へ持ち出し、左足でゴールに突き刺した。

 アタランタは後半20分にFWアデモラ・ルックマンの見事なシュートで1点差に迫るが、反撃はここまで。レアルが3-2で逃げ切り、3試合ぶりに勝ち点3を獲得した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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