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[MOM1043]東海選抜MF武藤寛(中京大3年)_「結局、自分次第」とブレずにやるべきことを続けて愛媛内定。10番が逆転勝ちへ導く2発

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後半7分、東海選抜の10番MF武藤寛(中京大3年=市立船橋高)が右足で同点ゴール

[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[2.26 デンチャレグループA第1節 関東選抜A 2-3 東海選抜 時之栖スポーツセンター 裾野A]

 愛媛FC内定の10番が、逆転勝ちの立て役者となった。東海選抜は前半、0-2と苦しい展開。だが、後半3分にMF香川太朗(東海学園大2年=藤枝明誠高)が追撃ゴールを決めると、10番MF武藤寛(中京大3年=市立船橋高)が2得点を決めて逆転した。

 まずは、1-2の後半7分に同点ゴール。左SH香川からのラストパスを受けると、「トラップが足元入ってちょっと浮いてたんですけど、打とうと思って、打って入ったんで良かったです」という右足シュートで東海選抜に歓喜をもたらす。

 さらに25分には、FW高橋旺良(東海学園大1年=中央学院高)の左ゴールライン際からの折り返しを1タッチでゴールへ沈めた。「旺良が抜けて、『これ、中来るな』と思ったんで、もうダッシュで入って、ちょうど旺良からもドンピシャでボール来たんで、当てることを意識して打ちました」。簡単なシュートではなかった印象だが、ゴール裏のサブメンバーから「うま(上手)!」と声の挙がるような一撃で試合をひっくり返した。

 トップ下を務めた武藤は、前半からボールが入るとスペースを突くドリブル。チームは相手のハイプレスを受ける形になってしまい、思うようなゲームができていた訳では無い。それでも、「自分たちでもっと自信持って自分たちのプレーしようっていうことは話したので、後半、そうやって入って、結果としても逆転できたので良かったと思います」と武藤は頷く。

 そして、個人としても得意とするドリブルやセカンドボール回収から前進するプレーを表現し、2得点。「ポジションがこれまでに比べて前目になり、)得点にどんどん絡んで行けっていうことだったので、実際結果にも出て、得点が2点取れて良かったと思います」と喜んだ。

 武藤は愛知のFCフェルボール愛知出身。市立船橋卒業後、地元・愛知の中京大へ進学した。ブレずにやるべきことを続けて武器の運動量やセカンドボールの反応、前へ出る力を向上。評価を高め、最初に練習参加し、オファーを受けたという愛媛入りを昨夏に決めた。

「やっぱり関東とかに比べたら、東海って“地方”っていう風に結構見られてるんですけど、その中でも結局、自分次第だと思いますし、自分がやっていればどっかしらで評価されると思うんで。この大学生活も自分のやるべきことを地道にやって、こうやって評価してもらえたのは良かったです」

 今年は、「できるだけ早く愛媛FCの方の試合に絡んで、勝利にも貢献したいですし、もちろん、大学の方でもインカレでここ最近、中京とか東海勢がベスト4以上へあまり行けていないんで、そこを目指してやっていきたいと思います」と目標を掲げた。好スタートを切った今大会の目標は、優勝。「でも、絶対1人の力とかでは勝てないんで、チームで。あとグループリーグ2戦2勝をして決勝、順位決定戦に臨めるように頑張りたいと思います」。東海選抜でもやるべきことを続けて、チームの勝利に貢献する。 

(取材・文 吉田太郎) 


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吉田太郎
Text by 吉田太郎

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