中央大DF常藤奏がV弾!全日本大学選抜が今年も勝利、大学日韓定期戦を4連勝
[3.20 第24回大学日韓定期戦 全日本1-0全韓国 U等々力]
第24回大学日韓定期戦が20日に行われ、全日本大学選抜が全韓国大学選抜を1-0で下した。4連勝とした全日本の成績は、通算12勝2分8敗となった。
かつてはそれぞれのホームで負けなしという“ライバル対決”だが、23年度に全日本が敵地で初勝利を挙げたことで、現在全日本が3連勝中。そして依然として日本のホームでは負けなしを続けている。
全日本のシステムは4-4-2。GKデューフエマニエル凛太朗(流通経済大2年=流通経済大柏高)、DFラインは右からDF常藤奏(中央大2年=興国高)、DF細井響(新潟医療福祉大3年=習志野高/横浜FC内定)、DF池谷銀姿郎(筑波大2年=横浜FCユース)、DF吉村瑠晟(関西大3年=神戸弘陵高/磐田内定)。
ダブルボランチにMF山市秀翔(早稲田大3年=桐光学園高)とMF島野怜(明治大3年=仙台育英高)が入り、右MFにMF真田蓮司(関西大2年=東山高)、左MFにMF松永颯汰(流通経済大3年=静岡学園高)。2トップをFW内野航太郎(筑波大2年=横浜FMユース)とFW林晴己(明治大3年=高川学園高)が務めた。
試合は全日本が圧倒的に攻め込む展開になった。しかし前半24分に松永が左サイドを突破して上げたクロスを内野が頭で合わせたシュートはクロスバーを直撃。その後も相手ボランチのMFキム・ハミンとMFパク・チャーが流動的にポジションを取り、5バックにして守る全韓国が全日本の攻撃を落ち着いてかわしていく。
スコアレスで折り返した後半、両チームが2枚替えを選択。全日本は林に代えてFW肥田野蓮治(桐蔭横浜大3年=関東一高/浦和内定)、真田に代えてMF松井匠(阪南大3年=高知高)を投入する。ただ後半も全日本が攻め込む展開を作るが、13分のCKの流れから肥田野が迎えた決定機もGKホン・シンヒョクの好セーブに阻まれるなど、なかなかゴールネットを揺らすことができなかった。
しかし後半34分、ついに均衡が破れる。左サイドから松永がクロスを上げると、逆サイドまでボールが流れたが、常藤がエリア内でコントロール。ワントラップから右足で蹴り込み、全日本が先制点を奪う。同42分には左クロスをFWアン・ジョンフンに合わされて肝を冷やした全日本だったが、シュートは枠左へと外れる。終盤、DF多久島良紀(明治大2年=青森山田高)やMF高橋輝(東洋大2年=大宮U18)を投入して逃げ切りを図った全日本が、1-0で勝利した。
●第39回デンソーカップチャレンジ特集
第24回大学日韓定期戦が20日に行われ、全日本大学選抜が全韓国大学選抜を1-0で下した。4連勝とした全日本の成績は、通算12勝2分8敗となった。
かつてはそれぞれのホームで負けなしという“ライバル対決”だが、23年度に全日本が敵地で初勝利を挙げたことで、現在全日本が3連勝中。そして依然として日本のホームでは負けなしを続けている。
全日本のシステムは4-4-2。GKデューフエマニエル凛太朗(流通経済大2年=流通経済大柏高)、DFラインは右からDF常藤奏(中央大2年=興国高)、DF細井響(新潟医療福祉大3年=習志野高/横浜FC内定)、DF池谷銀姿郎(筑波大2年=横浜FCユース)、DF吉村瑠晟(関西大3年=神戸弘陵高/磐田内定)。
ダブルボランチにMF山市秀翔(早稲田大3年=桐光学園高)とMF島野怜(明治大3年=仙台育英高)が入り、右MFにMF真田蓮司(関西大2年=東山高)、左MFにMF松永颯汰(流通経済大3年=静岡学園高)。2トップをFW内野航太郎(筑波大2年=横浜FMユース)とFW林晴己(明治大3年=高川学園高)が務めた。
試合は全日本が圧倒的に攻め込む展開になった。しかし前半24分に松永が左サイドを突破して上げたクロスを内野が頭で合わせたシュートはクロスバーを直撃。その後も相手ボランチのMFキム・ハミンとMFパク・チャーが流動的にポジションを取り、5バックにして守る全韓国が全日本の攻撃を落ち着いてかわしていく。
スコアレスで折り返した後半、両チームが2枚替えを選択。全日本は林に代えてFW肥田野蓮治(桐蔭横浜大3年=関東一高/浦和内定)、真田に代えてMF松井匠(阪南大3年=高知高)を投入する。ただ後半も全日本が攻め込む展開を作るが、13分のCKの流れから肥田野が迎えた決定機もGKホン・シンヒョクの好セーブに阻まれるなど、なかなかゴールネットを揺らすことができなかった。
しかし後半34分、ついに均衡が破れる。左サイドから松永がクロスを上げると、逆サイドまでボールが流れたが、常藤がエリア内でコントロール。ワントラップから右足で蹴り込み、全日本が先制点を奪う。同42分には左クロスをFWアン・ジョンフンに合わされて肝を冷やした全日本だったが、シュートは枠左へと外れる。終盤、DF多久島良紀(明治大2年=青森山田高)やMF高橋輝(東洋大2年=大宮U18)を投入して逃げ切りを図った全日本が、1-0で勝利した。
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