愛する仙台への”27年内定”決めた阪南大189cmFW中田有祐、年下J選抜から逆転2発「絶対に負けちゃいけないと」
[5.13 ポストユースマッチ U-22 Jリーグ選抜 2-2(PK4-5) 関西学生選抜 J-GREEN堺]
Jリーグで出場機会が少ない若手選手を育成・強化するためのポストユースマッチ。第2回として行われた関西シリーズの主役の座を奪ったのは、関西学生選抜として出場した阪南大FW中田有祐(3年=仙台ユース出身)だった。
中田は0-1で迎えた後半開始から1トップで途中出場。すると後半3分、MF鹿取勇斗(同志社大4年=桐光学園高)からのFKを189cmの長身を活かしたヘディングで合わせ、同点ゴールを突き刺すと、同21分にもショートカウンターから供給されたFW水永直太朗(大阪経済大2年=東海大大阪仰星高)のラストパスを仕上げ、逆転の2ゴールを決めた。
今年3月にはユース時代を過ごした仙台に2027年から加入することが決まっており、“プロ内定者”としての大活躍。中田は「自分はもう仙台に帰ることが決まっているなかで、今後は今日の相手の選手たちと同じ世界で戦うということで、(相手はU-20世代で)年下でもあるし、絶対に負けちゃいけないという気持ちがあった。結果を出せて良かった」と手応えを語った。
今季の開幕前には仙台のプレシーズンキャンプに約1か月以上にわたって帯同。そこでのパフォーマンスによってオファーを勝ち取った形だが、中田自身も“古巣帰還”に迷いはなかったという。
「大学に入ってからもずっと意識していたし、監督も森山(佳郎)監督になって若い選手も非常に多くなってきたなか、自分の成長できる環境だと感じたので決めさせてもらった。自分は練習生だったけど同じベガルタの選手として指導してくれたし、森山さんだけではなく強化の方々もスタッフの方々もそうしてくれた。ここで成長できると感じた」
そう振り返った中田はさらに「でもやっぱり仙台が好きなんで。ここで活躍したいという気持ちが当時からあったし、今もある。仙台が勝ち続けているのも刺激になっています」と言葉を続ける。高校時代を過ごした仙台の地、そして自分を育ててくれたベガルタへの愛情が大きな決め手になったようだ。
中田の言葉どおり、今季の仙台はJ1昇格争いを展開しており、その最前線には中田と同じく長身ストライカーのFW宮崎鴻やFW梅木翼が君臨している。すでに特別指定選手として登録されていることもあり、ここからJリーグデビューも期待されるなか、謙虚に競争に挑もうとしているという。
「大きい選手がFWにいて似たようなタイプが多いけど、その環境競争が生まれるし、自分がお手本とすべき選手がすぐ近くにいるのは自分にとって大きい。いつかは追いついて追い越して、ポジション争いをしっかりできるように努力するだけだと思います」
今季の仙台帯同の可能性についても「常にいる場所で100%で日常を過ごすことが一番大事。焦らずにその場その場で頑張りたい」と意識はしすぎず、まずは自分を磨くのみ。この日の収穫と課題も持ち帰り、「フィジカルの部分は年下の部分なので満足はしていられないけど、負けなかったのは一つ良かったと思う。でも技術的な部分ではコントロールであったり、寄せも普段より速かったので、もう一つ首を振る意識はレベルが上がるにつれて必要になる。そこからここからも意識してやっていきたい」とさらなる成長を誓った。
(取材・文 竹内達也)
●第103回関西学生リーグ特集
▶お笑いコンビ・ヤーレンズのサッカー番組がポッドキャストで配信中
Jリーグで出場機会が少ない若手選手を育成・強化するためのポストユースマッチ。第2回として行われた関西シリーズの主役の座を奪ったのは、関西学生選抜として出場した阪南大FW中田有祐(3年=仙台ユース出身)だった。
中田は0-1で迎えた後半開始から1トップで途中出場。すると後半3分、MF鹿取勇斗(同志社大4年=桐光学園高)からのFKを189cmの長身を活かしたヘディングで合わせ、同点ゴールを突き刺すと、同21分にもショートカウンターから供給されたFW水永直太朗(大阪経済大2年=東海大大阪仰星高)のラストパスを仕上げ、逆転の2ゴールを決めた。
今年3月にはユース時代を過ごした仙台に2027年から加入することが決まっており、“プロ内定者”としての大活躍。中田は「自分はもう仙台に帰ることが決まっているなかで、今後は今日の相手の選手たちと同じ世界で戦うということで、(相手はU-20世代で)年下でもあるし、絶対に負けちゃいけないという気持ちがあった。結果を出せて良かった」と手応えを語った。
今季の開幕前には仙台のプレシーズンキャンプに約1か月以上にわたって帯同。そこでのパフォーマンスによってオファーを勝ち取った形だが、中田自身も“古巣帰還”に迷いはなかったという。
「大学に入ってからもずっと意識していたし、監督も森山(佳郎)監督になって若い選手も非常に多くなってきたなか、自分の成長できる環境だと感じたので決めさせてもらった。自分は練習生だったけど同じベガルタの選手として指導してくれたし、森山さんだけではなく強化の方々もスタッフの方々もそうしてくれた。ここで成長できると感じた」
そう振り返った中田はさらに「でもやっぱり仙台が好きなんで。ここで活躍したいという気持ちが当時からあったし、今もある。仙台が勝ち続けているのも刺激になっています」と言葉を続ける。高校時代を過ごした仙台の地、そして自分を育ててくれたベガルタへの愛情が大きな決め手になったようだ。
中田の言葉どおり、今季の仙台はJ1昇格争いを展開しており、その最前線には中田と同じく長身ストライカーのFW宮崎鴻やFW梅木翼が君臨している。すでに特別指定選手として登録されていることもあり、ここからJリーグデビューも期待されるなか、謙虚に競争に挑もうとしているという。
「大きい選手がFWにいて似たようなタイプが多いけど、その環境競争が生まれるし、自分がお手本とすべき選手がすぐ近くにいるのは自分にとって大きい。いつかは追いついて追い越して、ポジション争いをしっかりできるように努力するだけだと思います」
今季の仙台帯同の可能性についても「常にいる場所で100%で日常を過ごすことが一番大事。焦らずにその場その場で頑張りたい」と意識はしすぎず、まずは自分を磨くのみ。この日の収穫と課題も持ち帰り、「フィジカルの部分は年下の部分なので満足はしていられないけど、負けなかったのは一つ良かったと思う。でも技術的な部分ではコントロールであったり、寄せも普段より速かったので、もう一つ首を振る意識はレベルが上がるにつれて必要になる。そこからここからも意識してやっていきたい」とさらなる成長を誓った。
(取材・文 竹内達也)
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