[MOM1105]国士舘大MF吉岡優希(4年)_24年ぶりVを目指すチームを牽引する熊本内定主将
前半26分に先制点となったPKを蹴るMF
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.27 関東大学L1部第13節 国士舘大3-0桐蔭横浜大 国士舘大学楓の杜キャンパスサッカー場]
先制点を決めてチームを勢いづけた。国士舘大は前半26分、MF川原良介(2年=青森山田高)がエリア内から放ったシュートがハンドを誘発。これで獲得したPKを主将MF吉岡優希(4年=東福岡高/熊本内定)が蹴ると、シュートは左ポストをかすめながらゴールネットに吸い込まれた。
PKは誰が取っても吉岡が蹴ることで決めていたという。「シュートはポストに当たってしまったけど、決められてホッとしました」。先手を奪ったことで試合を優位に運んだチームは終盤に2点を追加して3-0で快勝。リーグ後半戦初勝利で勝ち点を31に伸ばして首位をキープした。
リーグ前半の11試合は全試合フル出場して、中心メンバーとして首位折り返しに貢献していた吉岡だが、先週末のリーグ後期開幕となった日本大戦はベンチスタートになっていた。教育実習に行っていた影響が大きかったようだが、引き分けという結果に終わったことに少なからず責任を感じていたという。
ただ中断期間の調整には自信を持っていた。アミノバイタルカップ関東はまさかの初戦敗退で総理大臣杯の出場を逃していた国士舘大だが、そのこともあって特にメンタル面の強化に努めてきた。そして総理大臣杯の出場を逃したチームで戦った“裏大臣杯”のUntitled Cupを東京国際大ともに同校優勝。複数選手がレギュラーメンバーに台頭するなど、選手層にも自信を深めて後期リーグに入っていた。
自身は卒業後のロアッソ熊本入りを決めている。関東選抜Aの一員として今年3月のデンソーカップチャレンジを優勝したあとに複数クラブから声をかけてもらった中で、「いつかはプレーしてみたいと思っていた」と、中学時代までを過ごした熊本県を本拠地にするクラブでプロキャリアをスタートさせることを決めた。「まだまだ成長できるし、成長しないといけない」。今年の夏に練習に帯同した際にも、大木武監督から「ボールへの関わり続けるところ」への“宿題”を与えられたという。
優勝校の主将の称号を得て、プロの舞台に進むつもりだ。2001度以来の優勝を目指す国士舘大だが、今年は2月に同大の元監督で同大理事長や全日本大学サッカー連盟の理事長などを歴任した大澤英雄さんが逝去。吉岡も「大澤先生が亡くなられた年に優勝することに意味がある」と改めて強調する。2位の筑波大とは勝ち点1差で、これからも熾烈な優勝争いが続くことが予想されるが、「目の前の一戦一戦を戦っていけば優勝も見えてくる。まずは来週の東洋戦で勝てるようにまた一週間いい準備をしていきたい」と気を引き締めた。
(取材・文 児玉幸洋)
●第99回関東大学リーグ特集
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先制点を決めてチームを勢いづけた。国士舘大は前半26分、MF川原良介(2年=青森山田高)がエリア内から放ったシュートがハンドを誘発。これで獲得したPKを主将MF吉岡優希(4年=東福岡高/熊本内定)が蹴ると、シュートは左ポストをかすめながらゴールネットに吸い込まれた。
PKは誰が取っても吉岡が蹴ることで決めていたという。「シュートはポストに当たってしまったけど、決められてホッとしました」。先手を奪ったことで試合を優位に運んだチームは終盤に2点を追加して3-0で快勝。リーグ後半戦初勝利で勝ち点を31に伸ばして首位をキープした。
リーグ前半の11試合は全試合フル出場して、中心メンバーとして首位折り返しに貢献していた吉岡だが、先週末のリーグ後期開幕となった日本大戦はベンチスタートになっていた。教育実習に行っていた影響が大きかったようだが、引き分けという結果に終わったことに少なからず責任を感じていたという。
ただ中断期間の調整には自信を持っていた。アミノバイタルカップ関東はまさかの初戦敗退で総理大臣杯の出場を逃していた国士舘大だが、そのこともあって特にメンタル面の強化に努めてきた。そして総理大臣杯の出場を逃したチームで戦った“裏大臣杯”のUntitled Cupを東京国際大ともに同校優勝。複数選手がレギュラーメンバーに台頭するなど、選手層にも自信を深めて後期リーグに入っていた。
自身は卒業後のロアッソ熊本入りを決めている。関東選抜Aの一員として今年3月のデンソーカップチャレンジを優勝したあとに複数クラブから声をかけてもらった中で、「いつかはプレーしてみたいと思っていた」と、中学時代までを過ごした熊本県を本拠地にするクラブでプロキャリアをスタートさせることを決めた。「まだまだ成長できるし、成長しないといけない」。今年の夏に練習に帯同した際にも、大木武監督から「ボールへの関わり続けるところ」への“宿題”を与えられたという。
優勝校の主将の称号を得て、プロの舞台に進むつもりだ。2001度以来の優勝を目指す国士舘大だが、今年は2月に同大の元監督で同大理事長や全日本大学サッカー連盟の理事長などを歴任した大澤英雄さんが逝去。吉岡も「大澤先生が亡くなられた年に優勝することに意味がある」と改めて強調する。2位の筑波大とは勝ち点1差で、これからも熾烈な優勝争いが続くことが予想されるが、「目の前の一戦一戦を戦っていけば優勝も見えてくる。まずは来週の東洋戦で勝てるようにまた一週間いい準備をしていきたい」と気を引き締めた。
(取材・文 児玉幸洋)
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