[MOM1163]関東B DF桒原陸人(明治大3年)_世代屈指のSBがボランチに新境地
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[2.27 デンチャレグループB第3節 北海道0-2関東B グリーンG刈谷]
後半開始と同時の投入でいきなり得点に絡むプレーをみせた。スコアレスで折り返した後半に関東選抜Bは右MFのMF松山北斗(日本体育大3年=帝京長岡高/甲府内定)に代えてDF桒原陸人(明治大3年=G大阪ユース)を投入する。
すると後半3分、カウンターからMF木村匡吾(駒澤大3年=岡山学芸館高)が右サイドの桒原に展開。ダイレクトとゴール前に折り返すと、MF小池直矢(法政大3年=前橋育英高)が押し込んで先制点が決まった。
ダイレクトプレーだったが、冷静にゴール前の状況が掴めていたという。「DFとGKの間に早いボールを入れようと思ったけど、ニアで(今井)拓人がつぶれているのがみえた」。小池にも話し合っていた通りのボールができたことで「狙い通り」と胸を張った。
「自分のとってはチャンスの大会。観に来てくれる方もたくさんいる。ここで自分の将来、夢を掴む大会だと思っている。ここで結果を残して、優勝すれば全日本選抜に選ばれる可能性もみえてくると思うので、とにかく結果にこだわってやりたい」
これまで右SBで世代別代表も含めて活躍してきた桒原だが、今季は新境地に挑戦することになりそうだ。明治大は昨年秋から長身DF小泉佳絃(2年=青森山田高)が右SBとして台頭。桒原はベンチを温めることが多くなった。
しかし昨年末の大学選手権(インカレ)からある変化があった。桒原のボランチ起用が続いたのだ。そしてすぐに適応をみせた姿も印象に残した。「SBで培ったものはボランチに生きていると思った。ボールをたくさん触れること、真ん中でチームを動かせるのが楽しい」。主将として臨む今季だが、明大の池上寿之監督とは重荷ボランチで出場する意思を確認しているという。
そして再び世代を代表する存在へ。2005年1月21日生まれの桒原は、ロサンゼルス五輪に出場できる世代に入る。この日の会場には、ロサンゼルス五輪出場を目指す日本代表の大岩剛監督の姿もあった。「年代はそこを目指せるいい代だし、(U-20)W杯に出れなかった悔しさももちろん持っている。代表への思いは常に持っています」。
ただまずは大学で違いをみせることが先決だと話す。そして今大会の決勝での対戦が決まった上位評価される関東選抜Aへの対抗心も隠そうとはしない。「チーム全員、関東Aに対して対抗心を持っているし、勝利しか目指していない。関東Bらしさが出て来てて、全員がハードワークできて一体感も出ている。とりあえず決勝は絶対優勝して終わりたい」。選抜では右SBの起用となることが予想される桒原だが、個人としてはどこのポジションでもハイレベルこなすことのできる能力の高さを証明するつもりでいる。
(取材・文 児玉幸洋)
●第40回デンソーカップチャレンジ特集
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[2.27 デンチャレグループB第3節 北海道0-2関東B グリーンG刈谷]
後半開始と同時の投入でいきなり得点に絡むプレーをみせた。スコアレスで折り返した後半に関東選抜Bは右MFのMF松山北斗(日本体育大3年=帝京長岡高/甲府内定)に代えてDF桒原陸人(明治大3年=G大阪ユース)を投入する。
すると後半3分、カウンターからMF木村匡吾(駒澤大3年=岡山学芸館高)が右サイドの桒原に展開。ダイレクトとゴール前に折り返すと、MF小池直矢(法政大3年=前橋育英高)が押し込んで先制点が決まった。
ダイレクトプレーだったが、冷静にゴール前の状況が掴めていたという。「DFとGKの間に早いボールを入れようと思ったけど、ニアで(今井)拓人がつぶれているのがみえた」。小池にも話し合っていた通りのボールができたことで「狙い通り」と胸を張った。
「自分のとってはチャンスの大会。観に来てくれる方もたくさんいる。ここで自分の将来、夢を掴む大会だと思っている。ここで結果を残して、優勝すれば全日本選抜に選ばれる可能性もみえてくると思うので、とにかく結果にこだわってやりたい」
これまで右SBで世代別代表も含めて活躍してきた桒原だが、今季は新境地に挑戦することになりそうだ。明治大は昨年秋から長身DF小泉佳絃(2年=青森山田高)が右SBとして台頭。桒原はベンチを温めることが多くなった。
しかし昨年末の大学選手権(インカレ)からある変化があった。桒原のボランチ起用が続いたのだ。そしてすぐに適応をみせた姿も印象に残した。「SBで培ったものはボランチに生きていると思った。ボールをたくさん触れること、真ん中でチームを動かせるのが楽しい」。主将として臨む今季だが、明大の池上寿之監督とは重荷ボランチで出場する意思を確認しているという。
そして再び世代を代表する存在へ。2005年1月21日生まれの桒原は、ロサンゼルス五輪に出場できる世代に入る。この日の会場には、ロサンゼルス五輪出場を目指す日本代表の大岩剛監督の姿もあった。「年代はそこを目指せるいい代だし、(U-20)W杯に出れなかった悔しさももちろん持っている。代表への思いは常に持っています」。
ただまずは大学で違いをみせることが先決だと話す。そして今大会の決勝での対戦が決まった上位評価される関東選抜Aへの対抗心も隠そうとはしない。「チーム全員、関東Aに対して対抗心を持っているし、勝利しか目指していない。関東Bらしさが出て来てて、全員がハードワークできて一体感も出ている。とりあえず決勝は絶対優勝して終わりたい」。選抜では右SBの起用となることが予想される桒原だが、個人としてはどこのポジションでもハイレベルこなすことのできる能力の高さを証明するつもりでいる。
(取材・文 児玉幸洋)
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