[デンチャレ]プロ予備軍の関東A、右SB林禮蒼(国士舘大)にも熱視線…「悔しさを晴らす1年に」正月は弟の選手権応援で英気
プロ予備軍の品評会となっているデンソーカップチャレンジサッカー大会において、関東選抜Aはもっとも評価の高い選手が揃うチームだ。そしてそのほとんどにはすでにJクラブの関心が寄せられている。
国士舘大に所属するDF林禮蒼(3年=京都橘高)もプロ内定が迫る選手の一人だ。関東Aには2年連続で選出。連覇を目指して奮闘を続けている。


故障明けの合流になっている。林は昨秋の桐蔭横浜大戦で左手首を負傷。舟状骨骨折で、リーグ戦は最後までプレーを続けたが、大学選手権(インカレ)の出場を見送って手術を決断した。
「もともと骨折していた箇所でした。インカレも優勝を狙っていたのでみんなと戦いたかったけど、ラスト1年の今年に合わせたという感じです」
手術から2か月ほどで復帰できたが、今は装備をつけてのプレーになっている。「右SBなので1対1の対応で左手で止めるので左手を使う。慣れるしかないと思っています」。完治までは1年ほどかかるという。
ただ高い身体能力をみせる右SBに向けられるプロクラブの評価が変わることはない。昨夏、セリエA開幕直前のフィオレンティーナを破ったことで話題を集めたイタリア遠征も経験した林だが、同遠征の直前にセレッソ大阪の練習に参加。初めてJクラブに触れる機会だったが、ある程度やれる自信を掴むことができたという。
年末のオフ期間にも刺激を貰う出来事があった。高校3年生の弟、林玲久蒼が滋賀県代表の水口高の一員として高校選手権に出場。16強に進む快進撃をみせた。
林家で大型車をチャーター。「お父さん、お母さん、おばあちゃん、お姉ちゃん、いとこ。弟の友達もみんな乗せて、関西から3往復しました」。正月休みが全部つぶれたと笑うが、家族にとってのかけがえのない思い出になった。


そして今季こそ国士舘大でタイトルを。昨年も上位争いを繰り広げた国士舘大が、リーグ、インカレともに2位で終戦。いずれも筑波大に苦杯をなめた。林も「もちろん進路も大事だと思うけど、去年の悔しさを晴らすためにこの1年を戦いたい」と鼻息を荒くする。まずはインカレの個人連覇を決めることで、シーズンに向けた弾みをつける。
(取材・文 児玉幸洋)
●第40回デンソーカップチャレンジ特集
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国士舘大に所属するDF林禮蒼(3年=京都橘高)もプロ内定が迫る選手の一人だ。関東Aには2年連続で選出。連覇を目指して奮闘を続けている。


故障明けの合流になっている。林は昨秋の桐蔭横浜大戦で左手首を負傷。舟状骨骨折で、リーグ戦は最後までプレーを続けたが、大学選手権(インカレ)の出場を見送って手術を決断した。
「もともと骨折していた箇所でした。インカレも優勝を狙っていたのでみんなと戦いたかったけど、ラスト1年の今年に合わせたという感じです」
手術から2か月ほどで復帰できたが、今は装備をつけてのプレーになっている。「右SBなので1対1の対応で左手で止めるので左手を使う。慣れるしかないと思っています」。完治までは1年ほどかかるという。
ただ高い身体能力をみせる右SBに向けられるプロクラブの評価が変わることはない。昨夏、セリエA開幕直前のフィオレンティーナを破ったことで話題を集めたイタリア遠征も経験した林だが、同遠征の直前にセレッソ大阪の練習に参加。初めてJクラブに触れる機会だったが、ある程度やれる自信を掴むことができたという。
年末のオフ期間にも刺激を貰う出来事があった。高校3年生の弟、林玲久蒼が滋賀県代表の水口高の一員として高校選手権に出場。16強に進む快進撃をみせた。
林家で大型車をチャーター。「お父さん、お母さん、おばあちゃん、お姉ちゃん、いとこ。弟の友達もみんな乗せて、関西から3往復しました」。正月休みが全部つぶれたと笑うが、家族にとってのかけがえのない思い出になった。


弟の林玲久蒼
そして今季こそ国士舘大でタイトルを。昨年も上位争いを繰り広げた国士舘大が、リーグ、インカレともに2位で終戦。いずれも筑波大に苦杯をなめた。林も「もちろん進路も大事だと思うけど、去年の悔しさを晴らすためにこの1年を戦いたい」と鼻息を荒くする。まずはインカレの個人連覇を決めることで、シーズンに向けた弾みをつける。
(取材・文 児玉幸洋)
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