MF高和芹夏がハットトリック達成! セレッソ大阪ヤンマーレディースは千葉Lを5発で振り切り、今季WEリーグ杯初白星
[10.9 WEリーグ杯GL第4節 C大阪 5-2 千葉L ヤンマー]
WEリーグカップは9日、各地でグループリーグ第4節を開催した。セレッソ大阪ヤンマーレディースはヤンマースタジアム長居にジェフ千葉レディースを迎え入れ、5-2で勝利した。
グループCを戦うC大阪は、ここまで1分2敗の最下位。鳥居塚伸人監督はカップ戦今季初白星を狙い、4-4-2の布陣で同一戦に臨んだ。
ゴールマウスにはGK名和咲香が立ち、最終ラインは左からDF荻久保優里、DF米田博美、DF白垣うの、DF中谷莉奈の4枚。ダブルボランチにMF脇阪麗奈とMF宮本光梨が並んだ。左サイドハーフにMF百濃実結香、右サイドハーフにMF和田麻希。2トップはFW浅山茉緩とFW矢形海優が組んだ。
試合は立ち上がりから一進一退の攻防となると、先にスコアを動かしたのはホームチームだった。C大阪は前半13分、右サイドに流れたボールを矢形が回収し、切り込んで横パス。脇阪がペナルティエリア手前から右足を振ると、シュートはクロスバーの下を叩いてそのままゴールに吸い込まれた。
先制に成功したC大阪は、その後ボールを握って試合を支配した。DFラインからパスで組み立てを図り、中盤の脇阪と宮本を経由してサイドに散らす。前線の浅山と矢形がターゲットとなった。
C大阪は1点リードのまま前半を折り返すとハーフタイムに選手交代を行い、和田を下げてMF高和芹夏を投入。後半8分に千葉LのMF岸川奈津希に同点を許したが、同13分にその高和が勝ち越しゴールを挙げた。左サイドからのクロスにヘディング弾。体を投げ出してゴールに突き刺した。
さらにC大阪は後半26分、敵陣で攻撃を組み立てると、一度は相手に奪われたが米田が体を張って奪い返す。そのボールを脇阪が左サイドのスペースに通し、抜け出した浅山が左足でクロス。百濃が頭でゴール右にうまく流し込んだ。
点差を広げたC大阪は後半26分に中谷に代えてDF中西ふうをピッチへ送り込む。すると同30分には高和がこの試合2ゴール目。ペナルティエリア手前で浅山からの落としをフリーで受けると、落ち着いてゴール左に決めた。
C大阪は後半34分に矢形を下げてFW田中智子を投入。試合を優位に進めると、同39分には荻久保が自陣中央から蹴り込んだボールで高和が相手の背後に抜け出し、そのまま持ち込んでゴール左下に沈めた。
千葉Lを突き放したC大阪は後半44分に2枚替えを行い、浅山、百濃に代わってMF善積わらい、DF北原朱夏が途中出場。同アディショナルタイム3分に1点を返されたが、5-2で振り切り、カップ戦初白星を飾った。
鳥居塚監督は試合後「平日のナイターにもかかわらず、たくさんのサポーターの方が足を運んでくれて、選手を後押ししてくれた結果だと思います」と感謝。「先制して追いつかれた部分、点差が開いているとはいえ、後半アディショナルタイムでの失点」と課題を示しつつ、「勝利を飾れたのは良かった」と喜んだ。
鮮やかなミドルシュートで先制点を挙げた脇阪は「今までずっと、あのコースを決めれなくて。ずっと狙っていた。でも5点も入ったので、みんな忘れていると思う(笑)」とコメント。追加点を挙げた百濃は1日遅れのバースデー弾に「嬉しい」と話し、「信じて入った。相手が大きかったので、跳ね返されるかと思ったが、めっちゃいいボールが上がってきた」と振り返った。








WEリーグカップは9日、各地でグループリーグ第4節を開催した。セレッソ大阪ヤンマーレディースはヤンマースタジアム長居にジェフ千葉レディースを迎え入れ、5-2で勝利した。
グループCを戦うC大阪は、ここまで1分2敗の最下位。鳥居塚伸人監督はカップ戦今季初白星を狙い、4-4-2の布陣で同一戦に臨んだ。
ゴールマウスにはGK名和咲香が立ち、最終ラインは左からDF荻久保優里、DF米田博美、DF白垣うの、DF中谷莉奈の4枚。ダブルボランチにMF脇阪麗奈とMF宮本光梨が並んだ。左サイドハーフにMF百濃実結香、右サイドハーフにMF和田麻希。2トップはFW浅山茉緩とFW矢形海優が組んだ。
試合は立ち上がりから一進一退の攻防となると、先にスコアを動かしたのはホームチームだった。C大阪は前半13分、右サイドに流れたボールを矢形が回収し、切り込んで横パス。脇阪がペナルティエリア手前から右足を振ると、シュートはクロスバーの下を叩いてそのままゴールに吸い込まれた。
先制に成功したC大阪は、その後ボールを握って試合を支配した。DFラインからパスで組み立てを図り、中盤の脇阪と宮本を経由してサイドに散らす。前線の浅山と矢形がターゲットとなった。
C大阪は1点リードのまま前半を折り返すとハーフタイムに選手交代を行い、和田を下げてMF高和芹夏を投入。後半8分に千葉LのMF岸川奈津希に同点を許したが、同13分にその高和が勝ち越しゴールを挙げた。左サイドからのクロスにヘディング弾。体を投げ出してゴールに突き刺した。
さらにC大阪は後半26分、敵陣で攻撃を組み立てると、一度は相手に奪われたが米田が体を張って奪い返す。そのボールを脇阪が左サイドのスペースに通し、抜け出した浅山が左足でクロス。百濃が頭でゴール右にうまく流し込んだ。
点差を広げたC大阪は後半26分に中谷に代えてDF中西ふうをピッチへ送り込む。すると同30分には高和がこの試合2ゴール目。ペナルティエリア手前で浅山からの落としをフリーで受けると、落ち着いてゴール左に決めた。
C大阪は後半34分に矢形を下げてFW田中智子を投入。試合を優位に進めると、同39分には荻久保が自陣中央から蹴り込んだボールで高和が相手の背後に抜け出し、そのまま持ち込んでゴール左下に沈めた。
千葉Lを突き放したC大阪は後半44分に2枚替えを行い、浅山、百濃に代わってMF善積わらい、DF北原朱夏が途中出場。同アディショナルタイム3分に1点を返されたが、5-2で振り切り、カップ戦初白星を飾った。
鳥居塚監督は試合後「平日のナイターにもかかわらず、たくさんのサポーターの方が足を運んでくれて、選手を後押ししてくれた結果だと思います」と感謝。「先制して追いつかれた部分、点差が開いているとはいえ、後半アディショナルタイムでの失点」と課題を示しつつ、「勝利を飾れたのは良かった」と喜んだ。
鮮やかなミドルシュートで先制点を挙げた脇阪は「今までずっと、あのコースを決めれなくて。ずっと狙っていた。でも5点も入ったので、みんな忘れていると思う(笑)」とコメント。追加点を挙げた百濃は1日遅れのバースデー弾に「嬉しい」と話し、「信じて入った。相手が大きかったので、跳ね返されるかと思ったが、めっちゃいいボールが上がってきた」と振り返った。


MF脇阪麗奈は存在を証明する一発


MF百濃実結香はゴールでともした火をそのまま吹き消した


2アシストを記録したFW浅山茉緩


MF善積わらいはWEデビューを飾った
ヤンマーホールディングスはセレッソ大阪ヤンマーレディースを応援してます❀✿


2010年の創設時より共に歩んできたセレッソ大阪レディースのプロリーグ挑戦を通じて、選手の成長や女子プロサッカーの発展にも貢献し、女子プロスポーツの可能性の花を咲かせたいという想いを込めて、2023-24シーズンより、セレッソ大阪レディース オフィシャルプレミアムパートナーとしてチームをサポートしています!
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